君に想いを伝えられたら | さやみる推しのNMB妄想小説 別館
新しい中編

これはTwitterで
私が大ファンの動画作家?さんが
作ってたやつが
あまりにも良かったので
頂戴しました( 笑 )
すいません図々しくて
気になる方は私のTwitter見てくださいね!
いいねしてるんで!





ジャーンジャンジャーン…

「…日本か」

ガシッ!!

(Hey!SAYAKA!
what do you do!
(おい!彩何してるんだ?))

「oh…John
a little
(あぁジョン…ちょっとね)」

(Are you alright?
oh!we will go to Japan next week!
I'm looking forward to vist to Japan!!
(大丈夫か?
あ!そういえば
日本でのライブまであと1週間!
俺すげぇ楽しみだ!))


「me too…
I have someone I want to see.
(私も
会いたい人がいるねん)」

「oh…who?
(へぇ…誰?)」

「ah…yes…
she was my first crush
(あーそれは
私の初恋の人…)」



4年前
高校3年生やった私
部活はお笑い部
先輩からの誘いで仕方なくやったけど
楽しくて
軽音部との掛け持ちやったから
どっちも楽しめた
そのお笑い部で一際
浮いていたのは

「あー!化粧のノリ悪い!」

渡辺美優紀
私の相方やった
浮いてるっていうのは
悪い意味ではなくいい意味で
ルックスもスタイルも良かった彼女
こーいう子がお笑い部に?なんて
思うと思う
私だってそうやった
高2の冬に転校してきた美優紀
最初お笑い部に入るって言われて
冷やかしやと思った
でも真っ直ぐで純粋やって
私の考えが変わった
そして何より相性が良かった
欲しいボケが欲しい時に来る
これが私たちの強み

「彩ちゃん
今日の私の可愛さ何点?」

「10点」

「はぁ!?目腐ってんの?」

「ええ加減ナルシストやめぇや」

「可愛いんやもーん」

「アホか」

「なによ彩ちゃんは
ええもーんだ
百ちゃんに言うてもらう」

「お、おいっ‥‥」

最近私はおかしい
美優紀への感情に変化がある
ふとした時に抱きしめたくなったり
触れたくなったり
まるで恋してるみたいに
そんなわけないよな?
美優紀やで?
ちゃうちゃう

「彩ちゃん」

「んぁ?」

「ほら、いこ?」

私の記憶の中の君は
いつも笑顔やった
そう、高3の冬
あの時までは