我が子が用意してくれたもの。 | chan-yuiの家族と酒とごはん。

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あたしと小学5年のむすめと旦那と酒とご飯のblogです。

飲食業を天職として調理師からのソムリエになり妊娠を機に結婚出産離婚シングルマザーを経て2020年に再婚し、今は酒造会社に勤務しながら東京の外れで家族3人暮らしの日々を綴ります。

今年の3月に

妊娠が判明。

初診で

流産や早産になりやすいからなるべく安静に、



診断を受け

7月に切迫早産、自宅絶対安静。

8月半ばに入院。

病院で、

トイレ洗面たまにシャワー

以外

病室のベッドで寝たきりの日々。

そしてついに

11月4日

帝王切開手術で

無事に出産を迎えた。

産後、

はじめての育児を体験して

本日、11月11日

ついにあたしは

退院する。

約3ヶ月ぶりに

外に出る。

約3ヶ月ぶりに

外の空気にあたるのだ。


この狭い範囲で

あたしの身体と心は

色々あった。

大忙しだった。

でも

出産をして感じたことがある。


長く病院にお世話になることで

看護師さんや先生と親しくなって

心許せるようになった。

手術に不安がるあたしのもとへ

たくさんの顔馴染みた看護師さん助産師さんが

病室まで顔を出して励ましてくれた。

手術のときは

主治医であり執刀医の顔を見ただけで安心した。

術後、

激しい痛みと

渇ききってるのに水分の摂れない

魔の一夜



過ごしたときは

ずっと世話になってきた助産師さんが

なにもかも

介護してくれて

乗り越えられた。

術後、動けないあたしのもとへ

顔馴染みた看護師さんが

入れ替わり立ち代わり

我が子を抱っこし連れて

見せに来てくれた。

動けるようになって

産後育児指導にて

わからないことは

どんどん顔馴染み助産師さんに

おたずねすることが出来た。

あたしは

弱くて

泣き虫で

気がちっちゃくて

気にしい。

そんなあたしが

このような環境で

出産を迎えられるように

我が子が準備してくれたんじゃないか

って

思う。

しかも

低体重で

我が子は

まだ

管理入院する。

これも

あたしがずっと入院してて

お部屋の掃除や準備が出来るように

我が子が

待機してくれてるんじゃないか

って

思う。

体力が

低下しすぎてるあたしに

少しでも

回復して

育児スタート出来るように

我が子が

気づかってくれてるんじゃないか

って

思う。

あたしは

そんなふうに

感じます。

そう感じずにはいられない。

幸せだ。


午後イチに

旦那が

迎えに来てくれる。


そんな感じで

入院して

79日目



迎えた

yuiでしたー。

パークマ!!


病院の肌着はぶかぶか~。