東京校 6/4 水曜日B1 明妻恭平 | インターナショナル・メディア学院東京校

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東京校 6/4 水曜日B1 明妻恭平(2014年4月生)


1限目:外島先生
4月の頭以来なので久しぶりのレッスンだった。
出欠確認をした後、沈黙の中先生がいきなり「あぁそうですか~........何が??」と言ってきたので思わず笑ってしまった。
最初のレッスンは前に出て「名前と自分のアピールポイント」を発表した。
前回と形式が違い、今回は挙手制にし、挙手した人が発表する。
先生が突発的に「だッッ!!!!!!!!」と言った瞬間数人が素早く挙手していてとても積極的だった。
発表したのは合計8人くらいだったが、発表できずに落ち込んだ人もいた。
先生いわく、こういう時こそが自分のアピールチャンスであって、逃したら勿体無いという。
挙手した人の中でアドバイスを受けたのは次の内容だった。


《チャンスは1回》
オーディションは一発勝負。
そのチャンスを逃さないためにも、その緊張や不安に打ち勝つだけの精神を持とう。
普段120%の力でレッスン、自主トレーニングをしていれば、本番は100%の力を発揮できるはず。


《名前をはっきり言う》
自分をアピールするにはまずは名前から。
名前をはっきり言わなくては最初から微妙になってしまう。
観客に自分をアピールして覚えてもらうには名前を最初にはっきり言い、最後には「以上、◯◯でしたー!」と明るく自信を持って終ろう。
そうすれば好印象を得られるはず。


《「◯◯じゃないですか」と同意を観客に求めない》
これは私へのアドバイスだった。
他にも1人いたが、例えば「◯◯って汚いイメージがあるじゃないですか」と言った場合、その◯◯が汚いイメージを持たない観客も中にはいる。
無理矢理同意を求めても不愉快にさせてしまうかもしれないという事。


《イラつかない》
先生いわく、「イラつくのは自分の事しか考えない」。
もう少し余裕を持って逆に面白がるぐらいの発表をする事。
ずっと怒っていると印象が悪くなってしまう。
「耐えられない場合はお手洗いで叫べ(笑)」という事らしい。


《綺麗で真面目な事が何の得になるのか》
このアドバイスに関しては私はまだ理解しきれていないが、自分のいい所を話しているだけではなく、笑いのポイントを設けるのも大切だという事なのではないかと思う。


様々なアドバイスをもらい、気持ちの整理がついたところで、次はエチュードをした。
3人か4人グループを組み、先生に与えられた舞台設定で演技をする。
今日の設定は「コンビニのアルバイト面接、自分が他の彼女と付き合ってた事による元彼女との話し合い、徹子の部屋」などだった。
私は徹子の部屋という舞台設定だったが、徹子さん役が1人、ゲストは韓流アイドル3人という役だった。
私は韓流アイドル役の1人だったが、アイドルどころか芸人のような態度になってしまった。
4人グループで中にはなかなか話に入りにくく、始終無言でエチュードをしていた人がいたが、先生によれば「会話に入りにくいなら入りにくいという演技をすればいい」との事だった。
今日のこの授業では「チャンスを逃さない」という事が大きい課題になったと思う。


2限目:芦川先生
まずは緊張ほぐしから。
呼吸を整えた後、喜怒哀楽の感情表現練習。
自分が舞台に立っているつもりで、とある1人(彼女、友人といった設定で)に向かって言葉を飛ばす事を意識した練習をした。
その人が彼女や彼氏なのか、家族の誰かなのか、人物によって感情の表現が変わってくるが、ある人や物に向かって発声すると音が集中し、相手が聞き取りやすくなるという。
しかし意識しなければならないのは、感情をより深く表現しようとすると胸式呼吸になってしまうという点。
声量が出てなく、その上喉から叫んでしまい痛めてしまう。
腹式呼吸を意識するとやはり声量は違う。
感情は胸式呼吸に比べ表現しにくいが、自分の声が会場の観客全員に届かなければいくら感情を表現していても観客にとっては何を言ってるのか分からない。
まずは声量を意識するために、勝田先生から教わった腹式呼吸を復習するべきだと思った。
私は感情移入をする際に腹式呼吸を忘れてしまうので、まだ練習が足りないなと思った。
喜怒哀楽の練習が終わったところで、次は台本を使った演技練習。
前回やった台本と表現の仕方は似ていると思うが、とても台詞が長い。
作品が悲劇なので息遣いやイントネーションがとても難しく、会話のテンポも速かったりする。
今回は初めての人が多かったため、台本を見ながらのレッスンだった。
2人ずつ発表したので時間がかかったが、どんな台本なのかを理解する事ができた。

私を含め、このクラスはラ行が苦手だと改めて感じた。
私にとっては滑舌能力は1日でも休んでしまうと低下してしまうもので、口の周りの筋肉を体のメンテナンスと共に毎日鍛え続ける事が大切だと思う。
1日最低でも口を動かしてトレーニングしたい。


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