岡本太郎と遊ぶ PLAY with TARO | 今日の紫煙は・・・・

今日の紫煙は・・・・

時々私が嗜むタバコについて、感想をまとめます。
できるだけ良いところを見つけてレポートしていきます。
それから喫煙はマナーを伴う大人の趣味です、未成年の方はご遠慮ください。

岡本太郎と遊ぶ PLAY with TARO

 

最近異動にて久々に地元の神奈川県に戻ってきましたが、異動後の

激務で少々疲れておりました。
そこで気分転換と、良い刺激を求めて川崎市多摩区にある岡本太郎

美術館へ行ってみました。
折しも「岡本太郎と遊ぶ」という企画展が催されており、その中で匂い

をテーマにしたコーナーで楽しむことができましたのでご紹介を

します。

 

 

岡本太郎といえば万博のシンボルとなった「太陽の塔」や「芸術は爆発

だ」などのインパクトのある言葉から非常にダイナミックで型破りな

芸術家というイメージがあります。
そればかりではなく、じっくりと作品を見ていると勢いだけではなく深み

や複雑さなど何とも味のある芸術作品を残していると思います。

 

岡本太郎の「遊び」について、「『遊び』と『お遊び』とは全然違う。

『遊び』は真剣な、全人間的な、つまり命のすべてをぶつけての

無償の行為だ」と語っています。この言葉をコンセプトに「岡本太郎

と遊ぶ展」で作品が紹介され、また私たちも芸術に触れる、というより

も一緒に遊ぶことができます。

 

 

その中で私が面白いと思ったのが、「においで遊ぶ」というコーナー

でした。
「字は絵だろ」といった岡本太郎が描いた「遊ぶ字」に倣い、箱の中に

あるいろいろな匂いからイメージをしたり、「遊ぶ字」を描くという企画

です。
20箱ほどの中には様々な匂いが収められていて、中には私が楽しん

だ葉巻の銘柄を思い出させるものがありました。バニラやチョコレート、

青葉の匂いや柑橘類、はたまた干物のようなものまで多種多様な香り

に溢れていました。

人間は香りによって記憶を呼び覚まされることがありますが、何の

匂いがするかわからない箱の中を嗅ぐことで思いもよらない邂逅が

できるかもしれません。
大人は懐かしく、小さな子供にもクイズのようで楽しめる企画だと

思いました。

 

それにしても単なる遊びではなく、自分の全力で何かに向き合うことが

できて、それを遊ぶと表現できるのはとても幸せなことだと思います。

日々目の前のことばかりに捕らわれないよう、私たちが岡本太郎から

学ぶことはとても事だと思います。