CAMEL NATURAL FILTERS キャメル ナチュラル ボックス | 今日の紫煙は・・・・

今日の紫煙は・・・・

時々私が嗜むタバコについて、感想をまとめます。
できるだけ良いところを見つけてレポートしていきます。
それから喫煙はマナーを伴う大人の趣味です、未成年の方はご遠慮ください。

CAMEL NATURAL FILTERS キャメル ナチュラル ボックス


オリジナルのキャメルは、1913年に米国R・J・レイノルズ社での

製品として誕生しました。
バージニア葉にオリエント葉、そして香料を加えたバーレー葉を

ブレンドするという、これまでにない新たなシガレットとして人気を

博しました。
そしてこれはアメリカンブレンドとして後々の製品に影響を与えます。




日本でも独特の吸い味から根強い人気はありましたが、2011年の

震災後に廃止銘柄となってしまいました。
その後ドイツ製ではありますが2013年より「キャメルブラックボックス」
・「キャメルホワイトボックス」が販売されました。


キャメルブラックボックスは以前ご紹介しましたが、今回は2014年末に
発売された「キャメル・ナチュラル・ボックス」をご紹介します。
2015年5月現在で20本450円、タールは10ミリ、ニコチンは0.8ミリです。

そして東京・神奈川・大阪地域限定での発売となっております。



(左が今回のキャメルナチュラル、右がキャメルブラックです)


パッケージは角が落とされたボックス式で、砂漠をイメージしたので
しょうか表面には波模様が見られます。
ラクダのオールドジョーはシルエットになってしまいましたが、
「CAMEL」の字体は昔のものを踏襲しています。


無香料が売りのキャメルです。
吸い味は丸みのある柔らかい甘さと旨味、少々の苦味と酸味が
穏やかに調和しています。
甘さが先行し後から旨味や苦味、酸味が現れる印象です。
コルク調のフィルター(チャコールとプレーン)は穴開け加工が
ありますが、吸い難さは感じず自然です。

燃焼は早めな印象で6分ほどでした。
フィルターを外すと、オリエント葉らしい酸味・旨味・香ばしさが
現れます。


両切りにすると燃焼が早いのであっという間ですが、香りと味の良さを
より味わうことができます。
オリジナルのキャメルとは異なり無香料の銘柄となっていますが、
タバコ葉の本来の味・香りを楽しみたい方には良い選択となると
思います。


問題は発売地域が限定されていることでしょうか、オリジナルの

キャメルでは宣伝文句に「キャメルのためなら1マイルでも歩く」

というのがありましたが、現在富山県に居住する私は

北陸新幹線で都内に行かないと入手ができないです(涙)