DE OLIFANT 5SUMATORA オリファント・スマトラ5 | 今日の紫煙は・・・・

今日の紫煙は・・・・

時々私が嗜むタバコについて、感想をまとめます。
できるだけ良いところを見つけてレポートしていきます。
それから喫煙はマナーを伴う大人の趣味です、未成年の方はご遠慮ください。

オリファントスマトラ5


オリファントはオランダの老舗葉巻メーカーで、発祥は1826年と

オランダが海運国家として鎬を削っていた時代にまでさかのぼります。
輸出品目として最高級葉巻を作ってきており、今なお最高品質の

ダッチシガーを世に送り出しています。

因みに今現在もオランダカンペン市に創業当時から建つ社屋と

生産工場が使われています。


かつての宗主国として関わりの深いインドネシア・スマトラから

最高級のサンドリーフをラッパーとして使用しています。
DE OLIFANT社のウェブページ(英語版があります)ではどういった

葉を用いているのかが詳しく記載されています。
特にラッパーは火山性の土地で育てられたタバコ葉のうち、

下の方の厳選された葉が用いられるなどのこだわりです。
(他の葉によって日陰となり、タバコの味わいが柔らかくなります。)




中身のフィラーはインドネシア、ブラジル、ハバナのブレンドが

用いられています。

ケースは金属製で、OLIFANTの名前らしく像の絵が彫られています。
缶の内側には趣ある社屋の写真カードが封入されています。
缶自体に密閉性はありませんが、逆に加湿がしやすいです。
本商品はドライシガーなのでそこまで気を使うことはないですが、

ある程度乾燥に注意した方が香りを損なわなくて良いです。
(これは一部を除いてほとんどのタバコ葉に当てはまることだと

思いますが)


葉巻本体は長さ7.5センチと短めですが、直径は1センチもあるため

短いですが太さの迫力があります。
直径だけで見るとハーフコロナに近いサイズです。
弱く獣香があり、ラッパーは美しくも固くしっかりとしています。
中身であるフィラーもきっちりと詰まっています。







吸い味は蜂蜜のような甘味に、塩気のある旨味、後から

香ばしさとコクが感じられます。
後半になると甘味と旨味が増しますが、渋味などの雑味はなく
あくまでも上品に香ります。

ゆっくりと30分ほど、豊かな香りと上品な旨味を堪能できます。
そして喫煙後も甘さとコク、旨味、苦味のバランス良い余韻が
残ります。


キューバものに比べると日本での知名度は低いかもしれませんが、
良い味わいを持った素晴しいブランドです。
オランダ産葉巻としては最高ランクともされています。
キューバ葉単体のものに比べると、甘さは爽やかでコクと旨味が

バランス良く落ち着いて香る印象です。
とにかく伝統による、ブレンドの巧みさが光ります。


缶が小さく、5本しか入っていないのに600円(2015年2月現在)と、

一瞬躊躇されるかもしれませんが、期待を裏切らない確かな

吸い心地です。