自由になっていく | 鬱無職

鬱無職

吐き出す

毒母も毒祖母もいない今の環境が、本当に晴れやか。

フラッシュバックで吐きそうになる時はたくさんあるし、
ネット上で嫌なものを見て寝込むこともあるけど。
日常生活でいちいちガミガミ言われないことが、どれほど幸せか。
少しのミスでも睨まれたり、ガミガミ言われたり、サンドバッグにされて、
毎日、起きるのが憂鬱で、〇にたくて、
早く家を出たい、早く家を出たい、と小学生の頃からずっと思っているのが
当たり前の日常だった昔。
いざ毒が日常から消えると、本当に爽快、爽やか。

枷が取れて、少しずつ自由になってきている気がする。
自分で自発的に自由に行動できることの喜び、幸せというものを
初めて感じ始めている最近。
精神的に解放されることが、これだけ大きなことだとは思っていなかった。
本当に、生活が変わった。マインドが変わった。
毒が日常から排除されるだけで、こんなに日常の見え方が変わるのか。
驚きの連続。

ふつうの人は、小さい頃から毎日こういう風景を過ごしているのかーと思うと。
切なくなる。
私は生まれてから何十年も経ってからしか、ふつうの人たちのような感覚を味わえなかったということ。
失われた大切な時間はもう取り戻せないということ。

無駄にたくさんのものを失うだけの人生だった。
というか、強制的に失わされてたなーと。
失ってばかりの人生だった。

最悪な人が自分の日常からいなくなると、こんなに気持ちが変わるものなんだと
不思議な気分。