「桂花ラーメン」会社更生法申請 なる新聞記事が目にとまった。
もう、40年も昔だが、
熊本での大学受験に、辛島町の、小さな旅館に泊まったことがある。
連れ込み旅館と間違って、玄関の戸を開ける二人組に、何度か遭遇する。
確か、悦楽荘という名前ではなかったか?
でも、至って真面目な旅館であった。
きっちり、お断りされていたが…
受験前日、夜半に、お腹がすき、少し、散歩にでて、
<桂花ラーメン>と、扉のガラスに書かれていた
掘っ立て小屋に近い、薄汚い小さな店が目が止まり、中に入った。
今まで、食べたことのない味で、それは感動したものである。
運よく、目指す大学に合格し、
毎月15日に奨学金を手にすると、
必ず、この桂花のラーメンを、食べることにしていた。
たまに、石田だったか?蕎麦屋に行った。
この蕎麦屋は、当時、富士銀行の近くにあった。
倒産の原因は、設備投資を見誤ったこらしい。
設備投資に連動して売上が増すとの思い込みがあったのだろうが、
世の中、そうは問屋が下ろさない。
中国の
覇権主義、軍国主義も、過剰なる設備投資による現われであるが、
必ずや、過剰投資が原因となる国家の衰退が始まるだろう。
よくよく、<設備投資>を考えねばならない。
衰退、破産を招かないために!!
もう一つの大切な思い出は
学生時代、上通りの<川島書店>にしばしば、立ち寄ったことがあるが、
店主に、数日前、三島由紀夫氏が来られましたと、言われたことがある。
調べ物をするに、色々な参考古書があったのだろうか?
ドイツの哲学者、カントの「純粋理性批判」ドイツ語原書の古本を手にした
ことがある。
所々に、赤色のペン?らしきもので、ドイツ語のチェックが入っていた。
旧制五校時代の学生か、教授であったがは知る知る由もないが、
僕の心の中の衝撃の大きさは計り知れないものだった。
自己への<設備投資>は相当なものだったと、思わざる得ない。
これこそ、真の設備投資であろう!!