第26回 桂やまと独演会 17.4.16 | i10k2のブログ

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平成29年4月16日 第26回 桂やまと独演会 スタジオフォー

今回は奥さんもやまとさんと一緒の自動車で到着。
当日のつもりで後ろに並んでいるお客さんは、到着した奥さんが予約として受付。

やまとさんに、鈴本の方は良いのかと聞けば、重なってしまって、と。
6時半前ぐらいに終わればトリには間に合うと思うのだが、前回のこの会で、忙しそうにするのは性に合わず、一つずつしっかりやりたいと言っていたので、その話題には触れず。

準備ができて受付。
いつもの席に座布団を置いて開演スタンバイ。
奥さんやフォーご主人達と四方山話で時間潰し。
箱付きのskiさんは予約リストにないけれど、フォーで予約をしていた。

奥さん
今回は、待ってましたの声は掛からなかったが盛大な拍手。
いつもの注意事項に続いて、上野鈴本でトリをとっているので来て下さい、と。
このチラシを持っていけば300円安くなるし、何回でも使えると強く申せと言われている、と。

桂やまと
春だ、と。(ここの)楽屋の温度でそれを感じると、前回の9度の話。
奥さんもこういう会では必ず前説をする。人前に出るのは良いことなので、と。

昨日から鈴本でトリをとっているが、トリをとる気持ちがどんなものかと思っていた、と。
相撲は年に6場所もあって優勝すると泣くが、本当かと思っていた。
寄席は相撲よりトリの回数の方が多いが、トリをとったら泣ける、と。
トリでしゃべっていたら実感がわいたと、素人の時のことなども思い出した、と。
寄席の席亭からはノビノビやってと言われたが、ノビノビとやることしかできない、と。
吹っ切れたことがあって、形にとらわれないでやっている、と。

上野の山の色んな種類の桜の話から、黄金の大黒

続けてもう一席、と。
落語はどこの場所なのか分からないことが多いが、この話は安中だと分かっている、と。
安中は、昔は山んなかの山んなかだったと、蒟蒻問答
スッキリ版で聴き易い。
(安中は中仙道の小さな宿場町。碓氷峠を越す前で杉並木がずっと通っていて、上毛カルタでは'中仙道しのぶ安中杉並木'とある。)

仲入り
外の空気が涼しくて気持ち良い。

桂やまと
草木も人間も寝る。
眠るのは幸せだが、噺家は楽屋で眠ってはいけない、ジンクスがあって死ぬ、と。
楽屋で良く寝ていた師匠がたの話。寝ると死ぬ、と。
川柳師匠はあれから15年、生きている、死なない人は死なない、と。
ネタだしの天狗さばき


やまとさん、送り出しで一人ずつ挨拶をしている。
演題の張り出しが出ていなかったので、アリバイ証拠がない。