トリプルポジティブ/ステージ1の治療計画


温存手術
 時期:2022年5月末

分子標的薬(抗HER2薬)
 薬剤:ハーセプチン(トラスツズマブ)
   間隔:3週間に1回(18回)/1年間
   期間:2022年7月〜2023年8月

抗がん剤
 薬剤:ウィークリーパクリタキセル
   間隔:1週間に1回(12回)/3ヶ月
   期間:2022年7月〜9月

放射線
   回数:16回
   間隔:毎日(土日祝除く)
   期間:2022年10月〜11月

ホルモン治療
   薬剤:タモキシフェン(ノルバデックス錠)

   間隔:毎日1錠

   期間:2022年〜2032年(10年間)


  2023年12月


前回、


検査結果が問題ないことを確認してから、


やっと心が不安から解放されたので


旦那さんと城崎温泉に旅行をして癒されたり


近場のイベントデートを堪能してはしゃいだり


外ヨガにも行って乳がんの友達に会ったり、


充実したプライベートを送っていました。


こんな風に過ごせることは、


当たり前じゃなくて特別で素敵なことなんだと


しみじみ感じながら。






仕事面では、


職場と相談して、ついに通常勤務に戻りました。


復職自体は春からしていたけど、


ハーセプチンが全部終わる秋まで


実は、在宅勤務させてもらっていたのです。


ありがたいことに、


上司や人事課から


優しい言葉や手厚いサポートをいただいて


業務内容も、とても配慮してもらえていました。


コロナ禍の副産物として


在宅勤務に対するシステムもルールも理解も


社内ではすでに整っていたので


時期的に、すっごく助かりました。






ちなみに、


復職した部署は、


今までとは違う、会社の要となる部署。


癌が発覚した当時は、


私は海外勤務をしていたので、


完全復帰したら、また戻るつもりだったのですが


会社の方針で


海外支社への日本人出向は今後不要とのことで


戻るという選択肢は白紙となりました。






ということで、


出社が基本となったのを機に


来年からは、海外出張の多いチームへ。


まだ流暢に英語は話せないけど、


他の言語は話せるものもあるので、


少しは戦力になれるかなと、とても楽しみです。






そんなある日。


左耳の下のリンパ腺がパンパンに腫れてしまって、


顔の形が変わるほど。。。


耳鼻科に行くと、耳下腺炎という診断でした。


免疫力が低下している時に


口腔内のバイ菌が


唾液腺に入り込むことが原因だそうです。


通勤には片道1時間かかるのですが、


在宅勤務で身体が鈍っていたのか


まだ慣れない業務に緊張したのか


知らないうちに疲労が蓄積していたようです。






薬を処方されて、


5日程度で腫れも引いて耳下腺炎は治りました。


その代わり、


日に日に激しい胃痛に襲われるように。


胃薬の処方忘れだったようで


あまりの痛さに冷や汗が出て早退した日もあり


再び耳鼻科で胃薬をもらって、なんとか解決。


また5日程度で痛みは消えました。






よかった、健康診断に間に合った。。。






年内に全部、身体のチェックを終わらせたくて


その1週間後には会社の健康診断の予定でした。


すっかり安心しきって、胃カメラをすると


「胃潰瘍がありますね。」






ええぇーーーーーっ!!!!!!?






「紹介状を書きますから、


しっかり消化器内科で診てもらってください。


念の為、ピロリ菌の検査もしてくださいね。」


マジですか。。。


健康って、


追いかけても逃げていくものなんですね。。。







Catch my health.