トリプルポジティブ/ステージ1の治療計画


温存手術

 時期:2022年5月末

分子標的薬(抗HER2薬)
 薬剤:ハーセプチン(トラスツズマブ)
   間隔:3週間に1回(18回)/1年間
   期間:2022年7月〜2023年8月

抗がん剤
 薬剤:ウィークリーパクリタキセル
   間隔:1週間に1回(12回)/3ヶ月
   期間:2022年7月〜9月

放射線
   回数:16回
   間隔:毎日(土日祝除く)
   期間:2022年10月〜11月

ホルモン治療
   薬剤:タモキシフェン(ノルバデックス錠)

   間隔:毎日1錠

   期間:2022年〜2032年(10年間)


  2023年3月〜2023年7月


[分子標的薬(抗HER2薬)]


ハーセプチン(トラスツズマブ):


11〜16クール目(11〜16/18回)






ハーセプチン単体の副作用ですが、


体感としてあるのは、爪の障害のみです。



現れた副作用


・爪の軟弱化






手指への影響は、


抗がん剤の副作用だと思い込んでいたので、


ここ最近、爪が割れてしまってボロボロなのは


パクリタキセルの後遺症が今更?と思っていたら


実は、ハーセプチンの副作用だったようです。


しかも、


治療の後半から出てくる症状なんだとか。







これ、手を使う動作は何をするのも


生活に支障があってめちゃくちゃ不便なので、


普段はしないネイルでガッチリ保護することに。


こうでもしないと、


マニキュアやテーピングごときでは、


太刀打ちできないレベルなのです。



それでも


2週間程度で浮いて剥がれて来るんですけどね。






さらに、


ハーセプチンは心毒性のある注射剤なので、


3ヶ月に1度、


心機能の低下や異常がないかどうか


心臓エコーで確認されます。


    

心毒性


心毒性(しんどくせい、cardiotoxicity)とは、化学物質心臓電気生理学的機能障害や心筋の損傷を発生させる性質を意味する。
心臓が弱くなり、血液を循環させるためのポンプ機能が低下する。

(Wikipediaより引用)






主治医が言うには、


ハーセプチンの効果が体内に蓄積されて


心臓に負担が掛かることが稀にあるようです。


私は


点滴治療の開始前から数えて


4回心臓エコーを受けていますが、


今のところ、


特に影響はありません。






でも、それよりも、


採血や点滴で針を刺す時に


2回に1回ぐらいの割合で激痛なので、


それが心臓に負担を与えている気がします。。。






I hate to pain.