O社と妊娠の不思議な関係 | 義母に不妊治療を反対された私〜子供がいない人生〜

義母に不妊治療を反対された私〜子供がいない人生〜

2年おきに2回自然妊娠するも流産。
不妊を疑い治療を切望するも、義母は反対。
息子が可哀想…と。
反対を押し切って断続的に2年間治療するも1度も妊娠せず。
現在は諦めがついて、猫を飼う夢を抱きつつ夫婦ふたり暮らし。

2回自然妊娠して、2回とも流産になって、

不妊治療をしてみたけど妊娠しなくて、

気がつけば妊娠を意識してから8年。

今は絶賛子なし専業主婦の夏祈(なつき)です。

 

 

きが高じて某テーマパークのO社で働くことを決めて、正社員を手放した私。

晴れて採用され、アルバイトデビュー。

 

その時、お腹には小さな命が宿っていました。

 

夢の仕事に就くことと同時期に妊娠。

私は一人目の子と一緒のステージに立っていました。

しかし、上司に報告後すぐに流産。

 

完全進行流産だったため、体へのダメージは最小限。

 

赤ちゃんも失って、

一緒に夢まで失いたくない…!

 

O社に働き続けさせてほしいとお願いし、勤務継続になりました。


今思えば、まともに供養もせず酷い母親です。

 

結局治療しても妊娠できなかったのは、こういう部分もあるのかもしれません。

一生反省してもしきれない。

 

分ばかり悲しむことに嘆いていたけど、

夫は私が痛みで寝込んでいたところも仕事で見ていないし、

エコー写真を見ただけの1週間、何の自覚もなくて当然ですね。

 

その後、妊娠への思いが強くなりすぎて

夫と完全なすれ違い生活に耐えられず、半年程度働かせてもらって退職。

 

上司は平日勤務に変更もできるって提案してくださったのに、

断ってしまいました…。

 

今では本当に勿体ないことをしたなって思います。

 

ただ、もうひとつ。

夢見ていた仕事への憧れの思いが強すぎて、

 

その憧れのレベルに到達できない自分に

失望してしまったことも理由です。

 

 

の後、妊娠できないままご縁あってパートとして再びO社に採用。

 

同期の主婦がすぐに妊娠で退職していった。


連絡は一切していないけど、彼女は無事に子どもを産み、

子どもは元気に成長しているようだ(LINEのプロフ写真が更新されている)。

 

O社に関わると妊娠にも関わる、不思議な体験でした。