「安定感がある」≒『不安定を維持』 | 100分間(1時間40分)の充実レッスン(^_^)

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こんにちは(^^)
井上です。

今回は変なお題目で始まりましたが、ショットやプレーの安定感は誰もが求める所なんですが、思うと・・・、

余裕がある時って『不安定の維持』なんですよね。

綱渡りをされる方の、広げた両手や長い棒は、バランスをとるためですが、不規則に動かします。

それは我々が片足立ちを維持する時も同じです。

自転車は、動くことによって安定します。むしろ止まると倒れやすくなります。

電車やバスの中で立っている時も、踏ん張るよりか、あえて動いて、重心バランスを保つことによって安定し、またその方が身体への負担も少ないと思います。

ちなみに、普通に「気をつけ」の姿勢も、我々は筋肉の細部が重心バランスをはかっています。


ですが・・・、

テニスで例えると、軽快なリズムでラリーをしている時は、動きによって気持ちも身体も安定していますが、ピンチになると、途端に静止して丁寧になろうとして、かえってミスが出ます。


そうなんです、余裕があるとリズムやバランスを保つように『不安定の維持』をするので、変な力みや踏ん張りは発生しません。

が、苦手や慣れない場面では安定させようとして『不安定の維持』をなくしてしまうのです。


なので・・・、

×「ショットは止まって打つ」は、丁寧な感じで、基本のようですが、身体に言い聞かせ過ぎると、ピンチに弱いプレーヤーになってしまいます。

バランス、体幹、リズムは保ちますが、基本は◎「動きながら」『不安定の維持』です。

×「フォームを一定にする」は、安定の一歩のようですが、テニスは毎回ショットの選択をしながらプレーするので、一本調子がかえって応用力をなくしてしまいます。

上手な人が、フォームが同じように観えるのは、体幹からの力の伝達や流れがスムーズなのと、◎「場面場面でアレンジしている」からです。


なのに我々は・・・、

苦手ショット、調子が悪い時、

『不安定の維持』をなくし、安定させようとしていませんか??

よく見られるのが、振り抜き、フォロースルーと呼ばれる箇所。

フォームの終わりの部分が静止状態が長く、打球した後で考えが及ぶので、自身でも評価しやすいので、振り抜きにこだわることで、ショットの安定をはかろうとするのですが、上手な人は決して、振り抜きは一定ではありません。

同じフォアハンドでも、グラウンドストローク、ボレーとノーバンワンバンの違い、緩急、高低、前後左右相手からのボール、そして、自身も色々なボールを選択して打球します。

ボレーのようなストローク、ストロークのようなボレーもあります。

であるにもかかわらず、振り抜きの形を一定にしようとし過ぎて、相手ボールに対しての読み、自身が適切なショットを打つためのタッチやラケットコントロールなどに気持ちが向かず、かえってショットもボールもプレーも不安定になります。


サーブで例えると、

×トスを安定させようとし過ぎて、上げ方を気にするあまり、普段何気に出来ている箇所を気にするので余計に上手く行かなくなる。

×入らなくなると、フォームを気にし過ぎる。原因はリズムやタイミング、ボールをコントロールしようとする気持ちやタッチであるにもかかわらず、ねらうことに気持ちが行かなくなり、フォームにこだわり過ぎて、コントロールミスをする。

「サーブは自分でトスを上げるから自分で操作が出来る」確かにそうですが、その時々によって、自身の調子、ポイントの場面、心理状態などは毎回違うので、安定させようとすることが、不安定にさせているかもしれません。


『不安定の維持』です(^^)b

フォーム(形)にこだわり過ぎず「場面場面での適切なショットの選択が出来ている人」また、そうしようと試されている人は、「堅実にプレーしている」あるいは、投げやり機械的ではなく「トライしている」そう映ります。

練習中に、機械的に動作を行うことで、一定のリズムのボールには安定していますが、それゆえに色々なボールへの読み、自身が何かを選択して打つことに対しては発想が乏しくなります。

テニスは、状況の変化に適応させることがとても重要なスポーツです。

☆ 練習では上手く行くけど、ラリーやゲームになると・・・、

☆ 一定のリズムで打っていると上手く行くけど、不規則になると対応しにくい

☆ 緩急に弱い、緩いボールにタイミングが合わない

☆ ある程度ボールがつながると、すぐ決めたくなる、あるいは、楽につないでしまう

☆ 踏ん張ることが多い、あるいは頑張り過ぎて気負いや力みが出る

思い当たる方は、『不安定の維持』ではなく「安定の維持」をしようとされているかもしれません。

打球前に相手に対して「緩急、高低、前後左右」または「○○するふりして○○」など、よいひらめきが起こせられるよう『不安定の維持』を心がけましょう(^_^)b

そして、苦手ショット、慣れない場面だと思っていた箇所に、その『不安定の維持』が楽しめる感覚になったと思えた時、

それはみなさんの上達ポイントですd(^.^)

綱渡りとまでは行かないまでも、『不安定の維持』が楽しめるシチュエーションに自身を導くことが上達にはとても重要です。

周りみんなでそれらを演出して参りましょう(^o^)/



このインパクトから



こんな感じや



こんな感じ。



このインパクトは



こんな感じや



こんな感じ。



ここから



こんな感じや



こんな感じ。



ザ・リバースショットプレーヤーのインパクト



こんな感じや



こんな感じ。



フェデラーとナダルは



肩より下に振り抜くか



リバースショットが多いようです。



『不安定の維持』です(^_^)b