身体・心・魂の方向性を揃えて自分らしく自由に生きる -49ページ目
今日は脳のしくみと感情のことを。
大脳辺縁系の下の方、脳幹に近いところに
アーモンドのような形をした扁桃体があり、
快不快を判断する役割を持っています。
見たり(視覚)
聞いたり(聴覚)
触れたり(触覚)
匂いを嗅いだり(嗅覚)
味わったり(味覚)
などの感覚刺激を受けると、
扁桃体はそれに対して快不快の判断を
行います。
それは、根本では自分の生命に危険が
及ばないかの判断であり、
直感を感じる場所でもあり、
好き嫌い、不安や恐怖を感じやすく
なっています。
この扁桃体の判断は、脳幹に刺激を与え、
自律神経などが身体に反応を起こします。
不安で心臓がドキドキする
緊張で手に汗を握る
などは交感神経が強く働いている反応です。
扁桃体は記憶を行う海馬と密に連携し、
快不快の刺激を記憶します。
出来事、物事と快不快、喜怒哀楽の感情を
結びつける認知パターンができていきます。
感情は暴れ馬のようなもの
飲まれてしまうとコントロールすることは
難しいけれど、感情は結果物であることを
知っているだけでも全く違います。
もたらすものを認知していけば、
自分と一緒にいられるようになり、
感情に飲み込まれることはなくなります。
そして、脳を快にする行動を
選べるようになります。
宇宙のリズムに合わせて身体の機能を
働かせている分かりやすいものの1つに
自律神経があります。
【自律神経】
自分の意思とは無関係に身体の生命維持
機能をコントロールする末梢神経
相反する動きをする交感神経と副交換神経
の2つからなる
具体的には
・呼吸
・心臓を動かして血液を流す
・食べ物の消化・吸収
・老廃物や疲労物質の排泄
・汗をかいて体温を調節する
・細菌が入ってきた時に免疫系に
働きかける
などの生きるための基本的な機能を
交感神経と副交感神経を切り替えて
コントロールしています。
交感神経
主に昼間の活動している時に優位になる
刺激への反応、緊張時など
副交感神経
主に夜の睡眠時など休息している時に
優位になる
リラックス、深い安心感を感じる時など
最近は、自律神経失調症という言葉も
よく聞かれるようになり、
本人が認識していなくても自律神経の
乱れで心身のバランスが乱れている人は
本当に多いですね。
朝と夜が切り替えのポイントになるので
生活習慣が影響しますが、
それ以上に大きな影響を与えるものが
精神的なもの。
動物は自然の流れに沿ってできることが
人間は認知と行動で大きな乱れを作って
しまうのです。
私たちの身体は、宇宙のリズムに呼応する
ようにできています。
太陽の動きを基準としたサーカディアンリズム
と言われるもので、地球の自転周期の24時間と
公転周期365日に一致しています。
1日と1年、時計と季節と同じです。
身体には体内時計があり、
細胞には時計遺伝子がつくる様々なリズムを
中枢である脳がコントロールして、
身体の恒常性(ホメオスタシス)を保っています。
そして身体は、気温や気圧などの外部環境の
変化に対し、揺らぎながら体内リズムを調整
していきます。
機械のように固定されたリズムではなく、
絶妙な遊びを持っています。
凄いことだと思いませんか。
身体は複雑で高度なミクロコスモスです。
太古の昔より、生物は宇宙のリズムに呼応して
きましたが、現代ではこのリズムが無視されて
いて、それのより問題が作られています。
リズムを無視した生活習慣などの積み重ねで
身体は恒常性維持機能が弱まり、
リズムを無視していることから起こっている
心身の不調を、
多くの人は人工的な化学物質である薬で
調整しようとしています。
生命の本質と言える、臨機応変さ、揺らぎを
失っているのです。
揺らぎは複雑な関係性の中で調和を取ること
身体の機能だけではない、生命の本質
身体が生命の本質から遠ざかっているとしたら
本来の自分を生きることも難しいのです。
植物は地に根を伸ばし、
空に向かって芽を伸ばしていく
根は栄養を吸収し、自身を安定させる
芽は太陽に向かってぐんぐんと伸び、
葉を拡げて光を受け、
自身に必要な栄養をつくる
同時に酸素を放出して、
他の生物が生きる環境を作っている
花を咲かせ、蜜を与え、
実をつけ、次への種をつくる
☆☆☆
今日も小学校の理科を思い出し、
光合成の確認を
【光合成】
植物が光のエネルギーを利用して
二酸化炭素CO2と水H2Oから
有機化合物を合成する過程。
二酸化炭素と水から、
デンプン(炭水化物)と酸素が作られる。
そして、もっと深めるとこのような定義も
ーーーーー
光合成とは、光のエネルギーによって
環境中から還元力を取り出し、
その還元力とエネルギーを用いて行なう
代謝系を全て含む反応
光合成とは植物の生き方
ーーーーー
人も植物と同じこと
しっかりと自分のホームに根を下ろし
使命に向かって葉を拡げ、成長していく
過程で
関わる人や環境から自分の中に栄養を
つくり
酸素を排出するように社会に存在し
個性をまとった自分自身の花を咲かせて
周囲に蜜を提供し
他との共存の中で
命を育み、創造する
ワンネスの中で自分を生きる
私利私欲を求めるのとは対極にある在り方
自分の中に自然性を呼び戻そう
私たちが住んでいる地球という惑星
小学校の理科の授業で、地球が自転
していることは習いましたよね。
【地球の自転】
地球自身の地軸の周りを回転すること。
回転方向は東向きであり、地軸の北方向
を正とすると右手回り。
約24時間で1回転。
これにより、朝から夜への移り変わる
1日がある。
動きについていけないとか、
目が回るとか(笑)の体感を伴わない
のであまり意識をしていないものです
が、そこに住む生命体がその影響を
受けないはずはないですよね。
賢い私たちの身体は上手く合わせる
仕組みを持っています。
ちなみに動きにより合わせた時の身体の
変化は結構わかりやすく体感できます。
ご興味があれば、下記を試してみて
ください。
1. 両手を床につけるように前屈して、自分の
身体の状態、腰や肩まわりのハリなどを
感じます。
2. 上半身は力を抜いてダラリとさせたまま
右脚を軸に右手に5回くらい周ります。
※ちょっとクラクラする場合があるので
お気をつけて
3. もう一度、1と同じことをして状態を確認
します。
いかがでしたか?
大抵の方は最初より身体の緊張が抜けて
前屈が楽になると感じるようです。
地球に住んでいる以上、不自然な生活習慣など
は私たちの命を弱めることにつながります。

