昨日は東京に出ていました。
新宿で総武線に乗り換えしばらくすると
”Do you speak English?”
(あなたは英語を話しますか?)
という声が聞こえてきました。
私にではなく、他の人に聞いていたのですが、
私も近くにいたため、振り返って
”I do.”(私、話しますよ)と伝えました。
スーツケースを持った若い男性でした。
この電車が両国に行くかを
確認しようとしていたのでした。
行くと伝えると一安心。
そこから何となく会話がスタートしました。
面白いことに、彼は私が日本に住んでいる
印象を持たなかったようで、
”Where did you come from?"
(あなたはどこから来たんですか?)
と聞かれ、私が日本に住んでいると言うと
ちょっと驚いた風でした。
そして、彼がこれから相撲を見に行く
ということ、
アメリカのLAで生まれ育ったこと、
日本は初めて来たということを聞きました。
私の方は、アメリカに住んでいたことが
あって英語を話せるということ、
アメリカに住みたかったけれど、
仕事を探せなかったので帰ってきたこと、
それがもう10年以上前であること、
などを話しました。
彼は日本に全く知り合いもなく、
個人旅行をしていて、
好奇心旺盛という感じでした。
私がいい刺激をもらった感じです。
誰かが何かわからないことがあって、
それを近くにいる人がさっと手を差し伸べる。
そして、その機会に発生する
ちょっとした会話で
お互いを少し理解する。
何かエネルギーの交換のような
ものが発生する。
懐かしい感覚でした。
逆の立場で私も以前に何度も経験していて、
いいなぁって思っていたこと。
私もアメリカに滞在していた頃、
どこかに行くには分からないことだらけで、
歩いていても、バス、ケーブルカー、
地下鉄などを利用する際は、
いつも右往左往してしました。
そして、ガイドブックを開いて確認していると、
誰かが声をかけてくれて、
道や交通機関の利用の仕方などを
よく教えてもらったものです。
アメリカ人って親切だなあというのが
私の印象。
そして、少し会話をすることもあり、
最後は”Have a nice day!”(良い1日を!)と
言い合って別れる。
そんなコミュニケーションが大好きでした。
その場で誰かに対して
自分にできることをやる。
そして、そこにコミュニケーションが生まれる。
損得勘定のようなものは一切ない、
とってもシンプルな人と人の触れ合い。
シンプルな事なんですが、
何かに急いでいたり、
慌てていたり、
気持ちに余裕がないなど、
自分自身と一緒にいれない時は
つい通り過ぎてしまうんじゃないかと思います。
忙しすぎたり、
人の目を気にしすぎたりってことが、
私たち日本人には多すぎますよね。
もっと力を抜いて自由に!
そして、その場を楽しむ!
そんな在り方の人が増えるといいですよね。
