自分を信じさえすれば何でも出来るのか? | いとしろぐ@ameba

いとしろぐ@ameba

アメブロ版、飯野トシユキのブログです。
雑談から人生哲学っぽい話などを語ります。

「自分を信じる」とはつまり、その挑戦に対して今の自分の力を100%出しきれる

‥という意味です。

 

必ずしも勝敗の結果だけにこだわった意味ではありません。

 

そこを履き違えて自信過剰になると

「自分が負ける(失敗する)なんてありえない!」

などと、失敗や負けた時に発狂する事があるのです。

 

例えば何かの試合に挑む時など、これまでの練習の成果を踏まえ、

その身につけた技術と力を本番で100%出し切れるように

「自分を信じる」

と言う言葉を使うのです。

 

それで例え敗れたとしても、自分の力を出し切ったのなら満足できるし、

また挑戦するなら新たな目標として自分を鍛える原動力になるわけです。

「自分を信じさえすれば、何でも上手くいくのか?」

 

「自分を信じて失敗した時、あり得ないと発狂して他人に危害を与えるような人にならないか?」

 

「勝負ごとにおいて、自分を勝てると信じておきながら負けてしまったら無様ではないか?」

 

「どんなに自分を信じた所で、結局は強い者が勝つに決まってる」

 

自分を信じるという言葉を否定的に受け取ってしまうのは、そもそも意味を履き違えているのです。

必ず勝つ為の鼓舞でもないし、100%成功させる為の綺麗ごとでもありません。

 

物事の挑戦に対し、今の自分の知識と技量と思考を存分に総動員できる精神状態が

「自分を信じる」という言葉の意味になるのです。

 

 

絶対的な自信をつくる方法「OKライン」で、弱い自分のまま強くなる【電子書籍】[ 森川陽太郎 ]