子どもと観てよかった映画 | 真の意味での『己育て』を・・・♡

 


この世界の片隅に


 


この映画をご覧になったことはありますか?


 


 


今回 機会があり 大きなスクリーンで観ることができました。


とても良かったので 紹介したいと思います。


 


 


戦争映画というと 私の中では火垂るの墓が印象に強いです。


 


 


小学5年生か6年生の 道徳の時間に 火垂るの墓を教室で観たのを覚えています。


 


 


正直 戦争映画よりもお友達との会話に興味があった当時の私は 


その時の映画をしっかりと観た記憶はあまりなく 


 


大人になってから 戦争のことを知りたいと思って観た時のほうが 


心に残っていますが 皆んなで見たな。って思い出は 心の引き出しに入っていて、


いつか手に取るかどうかに繋がる大事な思い出だったと感じています。


 


 


今回 息子は1年生なので もっと理解するのは難しいかもしれませんが


この映画は 目線が火垂るの墓とは違い とても見やすくなっていました。


 


 


そして 何よりも 絵がとても繊細で美しく 


ずっと見ていると 見るところが多過ぎて 疲れてしまうほどに


絵の描写が 綺麗でした。


 


表現が乏しくて伝わらないと思いますが


絵がとにかく素敵です。


 


大きなスクリーンで観られた事は


本当にラッキーでした。


 


 


 


主人公のすずさんも 絵を描くシーンが沢山あるのですが


息子は絵を描くことが大好きなので 絵のシーンが心に残ったようでした。


 


 


 


今は全部を理解できなくても 


青年になった時 この映画 両親と観に行ったなって


いつかまた 観たいなって


そう記憶に残るような気がしました。


 


 


 


あと、そう言えば印象的だった息子の言葉があります。


 


 


映画を最初は観に行きたくない。


そう言っていました。


 


映画の予告や戦争というイメージからでしょう


 


残虐で 辛い場面がどうしても取り上げられ


実際 それらは事実として伝えなければならない


大事なことではあります。


 


 


でも 現代でもそうですが 


戦争って起きていますよね?


 


それでも その戦地で暮らす人だけではなく


いろんな生活が ある と言う事って


なかなか 理解するのは難しいみたいです。


 


 


実際に見ていた息子は


「これ 戦争中なの?」


「どうして 普通に暮らしているの?」


 


と聞いてきました。


 


 


 


私が


「あ、この年 ママのお父さんが生まれた年だ」


「あ、ママのお母さん生まれた年だ」


と伝えると 


 


「なんで生きているの?」


と 聞いてきました。


 


 


 


息子の中で 8月の原爆が落とされた日や


終戦記念日に 手を合わせる私の姿を見たり


その時テレビで放送される映像を見て


辛い映像ばかりだったために


 


その中でも 暮らしている 日本の生活が


想像することは難しかったのですよね。


 


 


実際 生活の目線での映画って今まで私も見たことはなかったし


話もあまり聞いたことがない。


 


 


父や母が戦争中に どういう暮らしをしているかは聞いたことがあっても


実際 初めて聞く時は 暮らせていたんだ。ってビックリしていましたし。


 


 


本当に 被害の酷かった場所での戦争中に起きたこと


それを伝え 教えることも大事だけれど


 


それ以外の場所の 人々が どう生活をしていたのか


あの 原爆のキノコ雲をどう見ていたのか・・・


 


そんな目線での映画も 大事な映画だなと感じました。


 


 


まだ観られたことがない方は


ぜひ ご覧になってみてくださいね。


リンクは一番最初に貼っております。


 


 


最後に この映画


クラウドファンディングから作られた映画でした。


 


最近 私も登録して 支援したいと思うところに


支援しています。


 


一番最初に参加した理由は


めしょんちゃんを支援することでした。


(こちらの支援 終わってます)


 


今 私が支援を考えているのは


子ども達を国連子どもの権利委員会での意見表明の場に派遣したい」


 


です。


 


こちらは お知り合いの息子さんが参加されていて


FBのシェアで知ったのですが


子どもの権利ってとても大事だと感じているので


たくさんの方に知ってもらいたいと思ってます。


 


ご覧になってみてくださいね祈り


 


 


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