お花見シーズンも要注意! | セキュリティ対策は必要?

セキュリティ対策は必要?

情報セキュリティ管理士(ISME)&監査人(ISIA)+ 情報処理安全確保支援士の資格を持っていることもあり、
良く聞かれることや、パソコンを触るからには知っておきたいこと等を発信していければと思います。

こんにちは



お花見シーズン

もう終盤でしょうか

最近は天候もさえない感じです

お花見といえば、

もちろん花見酒

ですが、

運搬における飲酒

大敵です

今回の企画の発端の一つも飲酒がらみです



統計を見てみますと…

【JNSA】2013年情報セキュリティインシデントに関する調査報告書~個人情報漏えい編~
http://www.jnsa.org/result/incident/

飲酒がらみとなると、

「紛失・置忘れ」に該当すると思いますが、

14.3%

以外に少ない気がします

身近で発生するインシデント、

泥酔か否かは関係なく、

大半は飲酒がからんでいる気がします

呑んだ帰りの電車で忘れたり置き引き
呑んで入った漫喫やサウナ等での盗難
呑んで意識が無くなり公園で

印象に残るだけでしょうか

この報告書を良く見ると、

「個人情報漏洩関連且つ発表・報告されているもの」

そんな条件になっています

確かに個人情報漏洩関連で発表・報告されているインシデント、

情報の不正持ち出し
会場や事務所内での置き忘れ・紛失
外で風に飛ばされた

こういった原因が多いですね

飲酒が原因のもの、

あまり見かけません

「個人情報を持って飲酒してはダメ

しっかり徹底されているのかもしれません



但し、

「個人情報」だけが秘密情報ではないですね

飲酒でIDカードや書類紛失

良くあると思いますが、

ニュースにまでならなくても、

立派なセキュリティインシデントです

飲酒による事故

実際は多いと思いますよ

私もお酒好きなので、

日頃から気を付けるようにしています

セキュリティ関連のモノを持っていることを意識して適度に呑む。
電車やバスのあるうちに帰宅し、寄り道しない。
帰宅時は電車やバス等では寝ない。

とは言え、

気を付けていても、

アルコールが入ってしまうと、

少なからず注意力散漫になってしまいます

うっかりもしてしまいます

なので気を付けていますが、

100%守れるとは思っていません



そもそも

重要な書類等を持っているという事を忘れてしまう

そこが原因なので、

セキュリティ関連のモノを持って呑まない

ありきたりですが鉄板です

そうする為にはどうすれば良いか

全力で考えます

ただどうしてもそうもいかない時がありますよね

セキュリティ対策として決められている場合は、

きっぱり呑めませんと断るしかありません

断りますよねどんな立場でも

セキュリティ対策で例外を設けると、

なし崩しになってしまいますので、

決まっているのであれば守るしかありません



特に禁止ルールは無く、

呑む事になってしまった場合、

鞄は手元に置いておく。
周りの人に一声かけてもらう様、事前にお願いする。
お店からタクシーで直帰する。



なるべく紛失・盗難リスクを減らすような対策

した方が良いですね

「呑む前に考える」ですね

当然ですが、

タクシー代は自腹ですよ



最後になってしました

【シェアオブ】安全な情報の受け渡し方~個人事務所、中小企業向けセキュリティ対策~
1.直接伝える・渡す。
http://www.sharingof.com/anan01.html#tag01

書類について整理してみました

その前提として今回の飲酒の話があったりします

どちらが欠けてもダメですね



ではまた