「最後の一色」が終わった | 元お針子店主のブログ

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元手作りバッグの店「らしく」の店主が、気ままで楽しい老後を目指し、時々バッグ作りを楽しみながら、
日常のことなど、思いつくままに

東京新聞の投稿欄に、全く自分の気持ちと同じだ!と思う記事がありました。

 


私も毎日連載を読むのが楽しみで、負けるはずのない五郎が忠興に討たれた後、小説はどう終わるのかとモヤモヤしていました。私の疑問もラストでストンと収まる感じで、スッキリしました。

足利尊氏から丹後守護に任命され、247年続いた一色家滅亡につながる、歴史上の実話が基であるけれど、諸説ある資料を深く読み解き、実在の人物達の性格や容姿や能力を其々特徴付けて魅力的に描いて(挿絵も勿論)小説が作られ、実に面白かったです。

 

投稿された佐藤さん同様、映画やドラマになる日を、そして本になる日を楽しみに待ちます。