なぜピラティスなのか? | ピラテっさんへようこそ

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~湘南 茅ヶ崎のピラティス番長 松本いずみの ゆるゆるムキムキ日記

私、バレエの先生になるつもりはなかったんで、後々は、ヨガのインストラクターになりたかったんです。アジア系の民族衣装や雑貨が好きだったりしたのもあり、で、人生初のヨガを受けた時、またすごく良い先生だったんですよ。今みたいなおしゃれなスタジオではなく、マンションの一室で、マットなんかも敷かず、畳に詰め詰めで寝転んだりしながら、という、ちょっと宗教じみてましたけど、今でもあのレッスンは忘れられないくらい良かったです。
これだ!と、思いましたよね。

でも、ピラティスに行っちゃったんですね。流行り始めだったんですよね。結果。ぷっ。笑

というのも、もちろんありますが、ダンサーに向いているという点で、現役でしたので、いたく共感したのと、バレエを教える側としても役立つかなと。

そして、こちらも初めて体験した時の感じは、忘れられません。ヨガの時とはまた全く違う、長年私がダンスをやってきて、ふつふつしていた疑問や難問が、全て解決されたような気分でした。
これは、絶対ちゃんと勉強したら、私、最強になれる!と、よくわからない確信みたいなものがありました。
具体的な感じとしては、地に足が着いていないような、引き上がった感じ、骨盤が小さくなったような感覚、腰痛の軽減、ダンサーに適した鍛え方。
そして、みるみる腰や膝の怪我が良くなり、どんどん体重が落ち、そして、性格も変わりました。
信頼できるものを見つけたことと、変われる自分を知ったことと、周りが羨ましく見えてばかりだった自分が大きく変わったようでした。

また、この時は、マットの資格だけでしたが、数年後にマシーンの資格も取った時は、更に驚きがいっぱいで、細部の細部まで体が自由に動かせるようになった気がしますし、知識も増えたことで、人にも自信を持って勧められるようになりました。

そして、現在も、クライアントさんを通じて、日々勉強させていただいています。
全く同じ体の人はいません。
こういうタイプの人は、こうなりやすい、というのはありますが、あくまでも目安ですので、
例えば、同じA型でも、長女なのか、末っ子なのか、寒いところで育ったのか、暑いところで育ったのか、スポーツはしていたのか、していなかったのか、どんな音楽が好きか、嫌いか、などなど、関係ないようで、こんなようなことも関係して、人格と体が出来上がっていますので、
そりゃあ、違うわけです。

で、なんだっけ?あ、あたしの話し。

他にもお忍びで、ちょこちょこ体験など受けたりしていますが、あの初めての時の感動に出会えてはいません。