コロッケそばと霞ヶ関の闇 | ぼくはグラスのふちをまわる

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昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

昨日のお昼に某お役所内にある蕎麦屋でコロッケそばに玉子を頼みました。

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チケット制なので席で待っているとコロッケそばが運ばれて来ました。

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あれ玉子が別の器で提供・・・。

 

これだけでテンションだだ下がりです。

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そば丼に玉子を投入するも、予想通りの結果!

 

確かにチケットでは温コロッケそばと生玉子ですから間違いではありません。

 

いや正直といえば正直ですが、これはちょっといただけませんよね。

 

なら月見そばにコロッケならどうなんだと早速本日のお昼に確認に行きました私!

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これでどうだ!

 

そしてやってきたのが

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予想通りの展開です(笑)

 

しかも同じ値段なのにわかめ付き!

 

白身が熱いつゆでほんのりしろくなっていますが、こうでなくてはなりません。

 

そしてコロッケは別皿で提供・・・。

 

いや間違いではないんですよ、でもねこれSDGsの観点からも無駄じゃないですか。

それを霞ヶ関の中央官庁でこんな無駄な事して許せない(笑)

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こうやって提供してくれればいいんです!

 

一見昨日と今日のそばは構成品目がまったく同じですが、まったく違うのです(キッパリ)

やっぱり白身が熱いつゆでほのかに白くなる、これが重要なのです!

 

そして写真を良く見てくださいな。

 

おそばと一緒に七味唐辛子とソースを持ってきてくれます。

 

実はこの蕎麦屋の利用者のほとんどがお役人ですが、コロッケそばのコロッケにソースかけてる人が結構いるんですよ。

 

別皿のコロッケにではなくコロッケそばのコロッケにソースかけるんです。

 

これは霞ヶ関のお役人の慣習なのか、上役から連綿と伝えられて来た伝統なのかは知りませんがここでは良く見かけます。

 

これを霞ヶ関の闇と言わずなんとする!

 

いかにソース好きを標榜する私とてコロッケそばにソースはかけないし、かけたいとも思いませんよ。

 

実に闇が深いとしか言い様がない。

 

それにしてもこんなこと確認するために連日同じ店に行ってる私も闇が深い(笑)