スクープ! | ぼくはグラスのふちをまわる

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昭和40年代の思い出や、酒場についてゆる~く語ります。

長嶋茂雄さん&ゴジラ松井の国民栄誉賞受賞のニュースですが、このニュースは、群馬県の一地方誌である上毛新聞の大スクープだった。


以下スポニチニュースの記事 から引用します。


わずか26行の記事が、日本を揺るがした――。前日の1日午後、政府が発表した松井秀喜氏(38)、長嶋茂雄氏(77)への国民栄誉賞の授与。同日付の紙面で正式決定を「スクープ」したのは、群馬県の地方紙・上毛新聞だった。発表を受け、メディア報道は「ゴジラ&ミスター」一色に塗りつぶされ、そして何より政府自らが対応に追われた。地方発の、まさに歴史的スクープだった。


以上引用終わり


これは痛快なニュースですよね。


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ナベツネ(読売)は、いったいなにやっていたんでしょうか。


これを抜かれたら、読売新聞の立つ瀬が無いじゃないですか。


スポニチの記事によれば、上毛新聞は、発行部数が公称約31万部を誇り、県内では約4割が購読し、大手全国紙を上回るシェアらしいですね。


そして、映画化もされたクライマーズ・ハイを執筆した作家の横山秀夫氏は同社の元記者だそうです。


今回のスクープの裏側を映画化したら、さぞ痛快なストーリーになりそうですね。


上毛新聞には、甚だ失礼な比喩ですが、正に蟻が巨象に勝つって感じです。


なにしろギネスブック認定の発行部数世界一を誇る自称高級新聞 ですからね。


それにしても、ここの新聞拡張員は酷いのが多かった。


そんな巨象(虚像)に一地方誌の上毛新聞が勝ったんですから、これほど痛快な話しもないのだ。


長嶋茂雄さんとゴジラ松井といえば、元読売ジャイアンツだし、長嶋さんに至っては、読売ジャイアンツの終身名誉監督ですからね。


子供の頃は、大洋ホエールズファンでアンチ巨人だったアタクシも、長嶋さんと王さんは憧れの野球選手でしたから、このニュースは掛け値なしで嬉しいです。


それにしても上毛新聞 Goodjob