アイループ パソコン修理日記 -77ページ目

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

◆【お客様の自覚症状】
パソコンの電源を入れると、メーカーロゴが表示されたあとに真っ黒画面になり、左上にカーソルが点滅し続ける。そのままいくら待っても起動せず、いろいろキーを押しても反応が無い。NECデスクトップ、XP Home(Win98SEからUP)、PenⅢ_800MHz、512MB。


◆【実際の症状】
起動に必要なプログラムの一部が壊れているものと思われます。ハードディスク全体としては、問題なく生きていました。


◆【処置】

古いパソコンなので、これを修理するよりも+αの金額で別のパソコンに乗り換えた方が良いのではないかと判断し、その旨をお客様にお伝えしました。結果、同じNEC製のデスクトップでCel_2.4GHzのものに乗り換えることになりました。


壊れたパソコンのハードディスクは生きていると思われるので、データ救出を試み、救出に成功すればCel_2.4GHzのパソコンへデータを移行することになりました。


ところでこのCel_2.4GHz、省スペース型デスクトップですが実はハードディスクを2基搭載できるのです。さっそく壊れたパソコンのハードディスクを取り外し、Cel_2.4GHzのパソコンへ移植しました。その他、サービスでUSB_2.0x4ポートのPCIカードと、テレビチューナーのPCIカードも移植しました。


移植したあと、Cel_2.4GHzのパソコンを起動し、壊れたパソコンのハードディスクのDriversフォルダに残っていたデバイスドライバ類を当て、ついでに各種ソフトウェアの最新化と追加メンテを行いました。テレビチューナはドライバ類を当てましたが、テレビ視聴ソフトが入っておらず、これは持ち込み時にお預かりしていないので、お客様側でインストールしていただくことにしました。


また、データの移行も完了しました。アイループのデータ救出サービスでは標準で、マイドキュメント、デスクトップ上のファイル、インターネットのお気に入り、メールの送受信データとアドレス帳、これらを移行するメニューを実行します。その他、店長の判断で特殊な位置にあるフォルダや隠しファイルなども見つけ出し、独断でデータ移行することがあります。このお客様の場合はそのようなフォルダは無く、ひとまず必要なファイルの移行に留めました。


◆【結果】
正常起動、データ移行完了、移植デバイスの認識確認完了。


◆【その他】
実作業時間...3.5時間、料金...\5,000。Cel_2.4GHzのパソコン代と合わせてご請求。

◆【お客様の自覚症状】
パソコンの調子が悪くなったのでリカバリを試みたが、何度やっても80%ぐらいのところでストップし、英語のエラーメッセージが表示されリカバリできない。


◆【実際の症状】
エラーメッセージではなく、英語で「2枚目のディスクを入れてください」と書かれていた。


◆【処置】
最初ハードディスクの故障でリカバリ途中にエラーが出ていると思ったのですが、携帯電話で撮影したというエラーメッセージを拝見したところ、単に「2枚目のディスクを入れてください」と英語で書かれていただけでした。


◆【結果】
そのままお帰りになったのでその後の結果は不明です。


◆【その他】
実作業時間...3分、料金...\0。修理作業を伴わなかったので無料です。


◆【お客様の自覚症状】
パソコンが正しく起動しない。起動途中で緑色のメーターが動いている画面から、いくら待っても起動しない。Windows Vista Basic、SOTECデスクトップ、Core2Duo_1.6(?忘)、メモリ1GB。


◆【実際の症状】
正確な原因は特定できませんでした。恐らくWindowsUpdateの失敗や、ノートンのエラーが重なったのではないかと推測しています。


◆【処置】
セーフモードで起動を試みたところ、異常な時間がかかりましたがどうにか起動しました。一度電源を落としたのち、再び正常起動を試みると、やはり異常な時間がかかりましたが起動しました。起動後の状態で特に気になったのは、ノートンがインストールされているにも関わらず、ノートンが正常に機能していないことでした。


デスクトップ上のノートンのアイコンをダブルクリックしても、ハードディスクが一瞬ガリガリッと音を立てるものの、何の反応もありません。試しにノートンのアンインストールを試みるも、アンインストールウィザードが全く立ち上がりません。


ここでタスクトレイを見ると、WindowsUpdateでまだインストールされていない更新がある事に気付きました。さっそく更新をインストールしました。Windows Vistaの自動更新では「.NET Framework 3.5 SP1」がインストールされますが、これが非常に時間のかかる作業(10~15分ほど)で、中には途中でしびれを切らして強制終了をかけてしまう人もいると思われます。


お客様に確認を取ったところ、「自動更新の度に調子が悪くなる」とおっしゃっていました。更新中に強制終了をかけたかどうかの確認は取っていませんが、おそらくこの辺りが原因だと思っています。


自動更新が終了し再起動しましたが、更新エラーで前の状態に復元している旨のメッセージが表示されました。そのあと起動し、再度自動更新をかけようとしましたが、なぜか自動更新は正しく完了していました。ここは腑に落ちませんが、ひとまず自動更新については問題なさそうです。


続いてノートンですが、やはり正常に動作していません。アンインストールもできませんでした。そこでノートンのインストールCDから再インストールを試みると、これが正しく完了し、再起動後にノートンが正常な動作を開始しました。ウイルス定義ファイルの更新も完了し、こちらも問題ないと判断しました。


それ以外にメンテナンスが必要と思われる点として、Windows Vista搭載機ということでメモリ1GBは少ないと判断しました。パソコンのケースを開けるとPC2-5300_512MBメモリx2枚が搭載されていました。これを同規格の1GBx2枚に換装し、合計2GBに増設しました。


◆【結果】
正常起動すること、WindowsUpdateが限界まで更新されていること、ノートンが正常に機能し、ウイルス定義ファイルが最新であること、及び物理メモリ2GBを正しく認識していることを確認しました。


◆【その他】
実作業時間...2時間半、料金...\8,000(メンテ代\4,000+メモリ代工賃相性確認込\4,000)。近所の方なので、ご自宅までお届けいたしました。