アイループ パソコン修理日記 -67ページ目

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

アイループでは、パソコンの高速化に重点を置いたメンテナンスを行っております。パソコンは、その与えられた機械的性能の範囲内で最大限の高速化を施すことで、信じられないくらいの体感速度向上を図ることができます。

以下の動画は、店長が趣味半分で改造した部品寄せ集めジャンクXPノートについて、起動→ネットサーフィン→終了の一連の動作を記録しています。ウイルス対策ソフトを入れていないこともありますが、OSインストール直後ではなく、きちんとWindowsUpdate等にて最新状態にフルメンテを完了させています。その上で、Celeron_1.0GHzという現在では激しく型落ちのCPUでどこまで高速化できるかの実験を行ったものです。動画の撮影時間は3分21秒くらいです。

37秒で起動14秒でシャットダウン、ネットサーフィンはページ遷移約1秒です。もしかして、あなたの最新型パソコンよりも体感速度は速いかも??



◇0:00→撮影開始
◆0:03→電源投入
◆0:40→デスクトップ画面表示
◆0:50→ブラウザ起動開始
◇1:01→Yahoo!のトップページ表示完了
◇1:11→検索結果表示
◇1:16→アイループのホームページ表示完了
◇1:25→アイループのサイト内を【6ページ分】閲覧
◇1:28→Yahoo!のトップページ表示完了
◇1:36→Yahoo!ショッピング表示完了
◇1:48→Yahoo!のトップページ表示完了
◇2:07→Yahoo!ニュース内を【7ページ分】閲覧
◇2:09→Yahoo!のトップページ表示完了
◆2:12→ブラウザを閉じる
◇2:14→マイコンピュータをクリック
◇2:15→マイコンピュータ表示
◇2:16→マイドキュメントをクリック
◇2:17→マイドキュメントを表示
◆2:22→ブラウザ起動開始
◇2:26→Yahoo!のトップページ表示完了
◇2:37→検索結果表示
◇2:40→USEN速度測定サイト表示完了
◇2:42→速度測定開始
◇2:49→速度測定完了(CATV30Mコースにて25Mbpsを記録)
◆3:00→ブラウザを閉じる
◇3:03→スタートボタンをクリック
◇3:04→終了オプションをクリック
◆3:06→電源を切るをクリック
◇3:09→ログオフしています
◇3:12→設定を保存しています
◇3:13→シャットダウンしています
◆3:20→電源OFF

●実験に使用したパソコンのスペック
 ・富士通ノートパソコン (2002年下旬~2003年上旬くらいに発売)
 ・OS: Windows XP (SP3済、IE7済、WMP11済、WinUpdate最新)
 ・CPU: Celeron_1.0GHz
 ・MEM: 512MB (普段は120~180MB程度使用)
 ・HDD: 40GB (PageFileを除いて2.4GB程度使用)
 ・光学: DVDコンボ
 ・その他: 液晶に縦線アリ、ALTキー片方欠品、SHIFTキー片方欠品、[U]キー手書き、天板に激しいカッター傷アリ、USB4個中2個端子折れアリ、アイループ独自リカバリDVDアリ、価格\9,800。

今回は修理日記ではありません。


アイループにはときどきフィリピン人の方や中国人の方も来店されます。残念ながら店長は中国語は話せませんが、英語なら多少話せます(カタコトですが…)。


最初ご来店されたとき、(外国人の方かな?)とは思いましたが、とりあえず「わからないところがありましたら聞いてくださいね」とお伝えしました。軽く会釈のみ返ってきただけで、その後なにやらお客様同士で商品を見ながらゴニョゴニョと会話されていました。


しばらくして"Can you speak english?"とお尋ねしたところ、突然お顔がΣ(・▽・)パッ!!☆と明るくなりました。こういうとき、つくづく英語を勉強してて良かったと思います。そのままノートパソコンとWEBカメラ、それにマウスをお買い上げ頂き、WEBカメラのドライバのインストールまでして差し上げました。


学生時代に「将来一番役に立たない科目」と考えていた英語、それが皮肉にも現在一番役に立っていると思います。


パソコンをやっていると、問答無用で英語の壁にぶち当たります。検索していても、ソフトのインストールでも、修理のときも、英文は容赦無く登場します。英文を読まずしてパソコンの技術者にはなれないとさえ思います。


といっても、私は英語が得意というわけではありません。大学入試センター試験の英語では、平均点以下でしたし、大学入学後は英語力が落ちる一方でした。今センター試験を受けても平均点に到底届かないはずですが、日常的に英文と向かい合う習慣が付いているため、英語に対する恐怖心がほとんどありません。


ところで店長は、パソコンの上達を妨げる三つの【恐怖症】があると考えます。


第一は「キーボード恐怖症」、

第二は「操作ミス恐怖症」、

第三は「英語恐怖症」です。


初心者がまず突き当たる壁はキーボード恐怖症、これを超えるとパソコンをある程度使えるようになりますが、操作ミスで思わぬトラブルが発生します。さらに上達して操作ミスを避けられるようになっても、問答無用で登場する英文に頭を悩ますことになります。


すでに各所でご紹介している通り、アイループは「子どもたちが集まるパソコン屋」です。子どもたちには、将来絶対に必要不可欠なパソコンスキルを養う環境を整えてあげるだけでなく、スムーズにパソコンを習得するためにやはり必要不可欠な英語教育も非力ながら推奨しています。


しばしば、子どもは親から「もっと勉強しなさい!」と言われます。しなさいと言われると、やる気が失せるのが人間です。店長の考える教育の一つは、「一生懸命勉強している大人の姿を見せること」だと思います

◆【お客様の自覚症状】
InternetExplorerでヤフーのホームページは開けるが、検索結果から先に進まずフリーズする。また、マイコンピュータなどが開くまでの間、真っ白画面が長い時間続く。「regedet」にてレジストリエディタを起動しようとすると、起動直後に同プログラムが落ちる。「cmd」にてコマンドプロンプトを起動しようとしても、やはり起動直後に落ちる


◆【実際の症状】

おそらくウイルスではないと思われます。Explorer.exeがバグっているか、InternetExplorerがタイムアウト待ちをしているような動きをしていて、OS内部のエラーかと思われます。正確な原因特定はできませんでした。


◆【処置】

ウイルスチェックでは何も引っかからなかったので、これはリカバリ(初期化)が確実と判断しました。ただし、パソコンの中に重要なファイルが山ほど入っているということでしたので、一度全データをバックアップしておくべきだと思いました。


このパソコン(業務で使用しているメインPC)は修理できればそのまま使い、また、いい機会なので別のより高性能なパソコンを購入されるとのことでした。そこで、バックアップしたデータを高性能機のほうにデータ移行するサポートを行いました。


全データが20GB程度あったうえ、どれが大切なデータかわからない状態なので、KNOPIX(Linux)上からCドライブ全体を吸い出す作業を行いました。その後、念のため全データをウイルススキャンしたあと、高性能機のDドライブへまるごとデータ移行し、確実に必要なデータ(お気に入り、クッキー、メールアカウント、アドレス帳、送受信データ、マイドキュメント全体、デスクトップ全体)を元の位置に復元・適用しました。


Dドライブに移行した全データはしばらく保管し、1~2ヵ月後に必要無いと判断したのち削除すると良いでしょうとアドバイスしました。また、データのバックアップを普段からしておくことをオススメしておきました。


全てのデータが正しく移行できたことを確認したあと、元のパソコンはリカバリを行いました。リカバリ後は特に問題も無く正常動作していました。


仕事で使っている重要なパソコンということで即日対応しました。夕方依頼より作業開始し、夜23時頃のお渡しとなりました。


◆【結果】

元のパソコン、高性能機ともに問題なく稼動。データも正しく移動でき、今のところ問題はありません。


◆【その他】
実作業時間...5時間、料金...\74,000。即日対応、リカバリ作業、20GBデータ移行・復元サービス、Core2Duo_2.8GHzのXP新品自作機本体、19型液晶、キーボード、およびマウスセットの価格です。