アイループ パソコン修理日記 -17ページ目

アイループ パソコン修理日記

大阪市阿倍野区のパソコンショップ「アイループ」における修理記録をつづります。

ミッション完了。スリムタイプのパソコンに無理矢理だけどロープロ非対応のビデオカードを差し込んだ。GPUはHD7790、11,000円くらいのミドルレンジ。ギャンブルや車と比べたら、なんてカネのかからない趣味だろう(笑)。

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カードがはみ出してしまうので、ケースのフタが物理的に閉められないのは想定通り。少し危ないので、あとでなんとかする(かも)。こういうことなら、筐体にスリムタイプのケースを選ばなければ良かった。ちなみに、カードの見た目はカッコイイ感じ?…ではあるけど、基本的にパソコンパーツは性能しか見ていないので、それそのものの見た目には興味が無い。

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とりあえず補助電源を差し込まずにパソコンを起動させたところ、ビデオカード自体が認識されていない。電力が足りない。しかも電源ユニットから伸びてる線には、ビデオカード用の補助電源端子が無い。このパソコンにこのクラスのビデオカードを使うことは初めから想定されていないので、自分で作るしかない。

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仕方が無いのでハードディスク用の12Vケーブル(黄色)を加工して、ジャンク電源から取ってきた端子で補助電源端子(6ピン)を作った。補助電源は本来12Vが3対で計6ピンなんだけど、6ピンも要らんだろってことで、間の2ピンしか加工してない。あとの4ピンは宙に浮いてる、勝手に省いてみた。これをビデオカードの補助電源端子に差し込むと認識OK、パソコン正常起動。

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この実験の肝になるのは、「スリムパソコン標準搭載の安っすい350W電源(正確には400)で Core i7 2700K とミドルレンジのビデオカードが同時に動くか」を試すこと。この電源ユニットの12Vの最大値は228Wらしい。CPUが最大110Wくらい、ビデオカードが最大85Wくらいだから、たぶんギリギリ大丈夫と予想。結果、全く問題無し

各種ベンチマークテストと、3DのFPSゲームでテスト。思ったより快適かも。フルHD解像度でグラフィック要素をいろいろ追加したけど、キャラやオブジェクトのクッキリ感も上がったし、雨天や霧、淡い隙間光まできちんと表示されてて、素早い振り向きでもラグらない。このクラスのビデオカードなら、ほとんどのゲームは快適に動くんじゃないかと思う。それなら、何万円と出してハイエンドのビデオカードを買うのは…人それぞれかな。。
今日は検索エンジン最適化(SEO)の話をします。

検索エンジンで上位表示させる技術(SEO)は、それだけで充分なビジネスになりえます。世の企業は膨大な経費をかけてSEOを行い、より上位に表示させる努力をしています。それくらい経費をかけるだけの価値があることは、普段から検索を活用してらっしゃるみなさんならご理解いただけると思います。



さて、アメブロには「人気ブログランキング」という機能があって、自分が選んだジャンルにおける順位に従ってランキングで表示されます。ランキングは50個毎にページ階層が深くなるので、より上位に食い込めればアメブロトップページからより近い位置、つまり高いページランクのサイトより被リンクがもらえると予想しました。

ここで、順位によって得られる被リンク元ページのページランクがどれくらいかを調べました。

気まぐれブログランキングTOP10 (1~10位)
http://ranking.ameba.jp/ucs/genre?genreId=113
ページランク→【 6 】

気まぐれブログランキング (1~50位)
http://ranking.ameba.jp/gr_kimagure?page=1
ページランク→【 5 】

気まぐれブログランキング (51~100位)
http://ranking.ameba.jp/gr_kimagure?page=2
ページランク→【 0 】

気まぐれブログランキング (451~500位)
http://ranking.ameba.jp/gr_kimagure?page=10
ページランク→【 0 】

以上の結果から、「気まぐれブログ」ジャンルのランキングの中で高いページランクを持つページはTOP10(1~10位)、もしくは最初の1ページ(1~50位)であって、これはつまり全159,948個のブログの中で上位50位以内に入らないと意味が無いということです。



また、ランキングを調整することによってどれくらい順位が上がるかを調べました。

アイループのブログが上位50位以内に入るほどの価値があるかというと、確実に「NO」です。しかしランキングは、WEBサイト作成と検索エンジン最適化の知識さえあれば調整できます。アイループのパソコン修理日記のアクセス数を調整したところ、以下のように順位が上がりました。

アイループ パソコン修理日記-erthu
気まぐれブログランキング - 45位 (159,948人中)

アイループ パソコン修理日記-shg
アクセス者数=941人、総アクセス数(PV)=3,789回

これで当ブログは、めでたくランキング50位以内に入ったわけです。同時にページランク5のページから被リンクを得ることができました。ランキング上位を狙っている方々は、上の画像を参考にして目標値を設定することができるでしょう。

今回50位以内に入ったので、さらにもう一回りアクセス数が増えて50位以内安定となれば大成功です。どうなるでしょうか♪

ちなみにランキングを左右しているのは「アクセス者数」と「総アクセス数(PV)」の双方が関係しています。PVだけが10万とか100万とかあっても、アクセス者数が10とか100であれば上位に入れないことは確認済です。あと念の為に申し上げておくと、SEOにおいてページランクは単なる参考情報であって、検索順位と直接関係するものではありません。

ブログのランキングを上げるなら、基本的にはアクセス者数をアップさせ、PVはその3倍~5倍程度までにしておくと良いでしょう。



蛇足ですがこれまでの話をしておくと、当ブログの現在のページランクは【2】です。ほとんど被リンクは無いのですが、アメブロの「ダメリーマンランキング【4】」からのリンクが飛んできていたのでこの数字が出ています。リンク元のランクが4→5に増えることで、当ブログのページランクは【2】のままか【3】に上がるか…楽しみです。
子どもにとって最良の課題は?その課題をこなす方法は?

店に子どもが寄り付く関係で、学校の課題や夏休みの自由研究の題材についてアドバイスを求められることがあります。難しいのは子どもにとって、何をどう調べるのが「勉強」になるか、ということ。僕は過去にこんな提案をしています。

◆課題◆
「歴史上の人物を誰か選んで自由に調べなさい」
…という課題が出たらしい。

「あんちゃん、何調べたらエエの?」「とりあえず、好きな戦国武将とかおらんのか?」「うーん、真田幸村とか?」「お、それでエエやん。真田幸村ってどんな武将なん?」「うーん、よぉわかれへん。」

(・・・な、なんだそれwwwまぁいいや^^;)

「ほんで、どうやって調べるつもりなん?」「パソコンとか」「ほう…ウィキペディアか?」「うーん、よぉわからん。」「おいおい(笑)、パソコンの画面を丸写しとかしたらアカンで?」「うーん・・・」

この子はだいぶ優柔不断らしい。方向性が定まってないね。どっちにしても他の人と被らないものがよかろう。もちろん、画面丸写しは単なる時間の浪費です。

「そういや、すぐ近所に北畠公園あるやろ?あっこに『北畠 顕家(きたばたけあきいえ)』って武将のお墓があるんやけど、それ調べてみたら?」「北畠公園なら知ってる。」「そそ。そこのお墓に書いてあることとか、読んだことあるか?」「ない。」「それ書き写して、写真撮ってくるといいよ。足利尊氏は知ってるよな?それと同じ時代の武将らしいで。」「うーん、そうだなぁ…」

「それか、すぐそこの阿倍王子神社行ってもいいかも。安倍晴明とか知ってるよな?陰陽師。占い師か霊能力者みたいなもんだ。神社の人に聞いてみれば、いろいろ教えてくれるかもよ。」「あ、それいいかも。」「よし、今すぐ行ってこい!」

つまり、パソコンで何でも調べられる時代に、あえて実地に足を運ばせることと、近所にある身近な題材をうまく活用させること。最初からパソコンに頼るな、これが現代の子どもに経験させるべき訓練と思われます。

◆課題◆
「夏休みの自由研究」

「おっちゃん、自由研究なにやったらいいかわからーん。」「(…いや、それは自分で考えろよ!…と言いたいところだが…)ん~、そうやなぁ。とりあえず『おっちゃん』じゃなく『にいちゃん』か『あんちゃん』って呼んでくれ(笑)。で、炭酸ジュース振ってすぐ開けたらどうなるか知ってるか?」「プシュー!ってなる」「そそ、あれジュースから空気みたいなのが出てきてるやろ。」「うん、炭酸出てくる。」「(炭酸って言葉はわかってるみたいやな、よし。…)その炭酸がどれくらい出てくるか、それ調べたら?」「うーん…」

「500ミリのペットボトルに入ったサイダーみたいなの買ってきて、どれくらい炭酸が出るか調べるんや。野球のボールくらいか、サッカーボールくらい出てくるのか、おもしろそうやないか?」「うんうん。」

「例えば、冷蔵庫でよく冷やしたサイダーのフタを開ける。できるだけ空気を抜いたビニール袋を口に取り付けて、輪ゴムでしっかり縛る。ほんで2~3分くらい振って炭酸を出す。」「うん。」「完全に炭酸が抜けるまで1時間くらいそのまま置いとく。あとはビニールの中に飛び散ったジュースは元のペットボトルに戻してあげると、膨らんだビニールの中は炭酸だけが入った状態になるね。」「うんうん。」

「輪ゴムを取ったら、そのビニールに入ってるのは炭酸だけや。今度は輪ゴムでビニールの口をしっかり縛ったら、炭酸だけゲットできるよな?」「うんうん。」「お前の頭の隣にそのビニール置いて、一緒に写真撮ったら比べられるやんか?」「なるほどー。」

「でも、これだけだと出てきた炭酸が何ミリリットルかわかんないよな。」「うん。」「でっかい鍋持ってきて、その中に小さい鍋を入れる。小さい鍋に水をこぼれないくらいギリギリに入れる。で、炭酸の入ったビニール袋を水に完全に沈めたら、でっかい鍋に水がこぼれてくるよな?そのこぼれてきた水が何ミリリットルか測れば、それが炭酸の量と同じになるってのはわかる?」「???」

さすがに計測方法は、口頭ではちょっと難しかったか?あとで図で説明してあげたら、どうやら理解してくれたらしいです。小学校高学年の自由研究といえども、写真を撮って終わりだとさすがにレベルが低いので…やはり計測までさせるべきでしょう。

「炭酸の量がわかったら、最後にビニールの口を縛ってる輪ゴムを外して、中の炭酸をちょっとだけ吸ってみよう。死にゃせんけど、ウゲッてなるで(笑)。ちゃんとそれも書いておくように♪」

…えっと、正確には炭酸ガスが水に溶けることとか、温度の関係とか、計測方法が正確でないとか、いろいろツッコミ所はあります。ただ、これは小学校の自由研究だからね^^;。理科は普段なにげなく、当たり前だと思ってる現象に疑問を持って調べることが、その子の能力を伸ばすカギになります。



これから小学校は夏休みです。毎日ちゃんと店開けないと、子どもたちからクレームがくるんで…がんばります^^;