期間限定!鹿児島ブランド食材を、有名シェフ3人が演出!@雅叙園「カノビアーノ」編 | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

鹿児島ブランド食材を著名シェフ3人が料理するフェア「鹿児島の食 レストランフェア」が開催!
 
2/4~3/3の1か月間、リレー形式で各レストランで頂けます。
 
鹿児島といえば、牛・豚・鶏・魚も野菜も!果物もおいしい。いわゆる「食の宝庫」です。このフェアのためにわざわざシェフたちが鹿児島まで出向いて食材探求されていたとのこと。
 
フェアトップバッターになるのが、雅叙園東京「カノビアーノ」植竹隆雅シェフ
試食会にお招きいただきました。https://www.hotelgajoen-tokyo.com/restaurant/shop/canoviano
 

 

植竹シェフのスペシャリテのひとつが「冷製カッペリーニ」です。

 

 
最初の一皿がこちら〜
 
●ヒゲナガエビと 薩摩天照(さつまあまてらす)トマトの冷製カッペリーニ からすみ添え
 
食材のおいしさはもちろん、他のトマトには無い甘さとからすみの塩味とのバランスがすごくいい

 

「うわー♪ おいしい」

「甘い!おいしい、すごいねー!」

 

 

2人で話しながらシェフにお話をうかがったら、

薩摩天照トマトは「LEDで栽培され、真空管で音楽を聴かせながら育てているとのこと。

 

ええ!?再び驚愕。人間でも動物でも植物でもストレスフリーが重要なんですね。甘さとおいしさと栽培のすごさに驚いた!「薩摩天照」トマト🍅

 

。。。

 

 

南国元気鶏のムネ肉のサラダ仕立て黒オリーブ風味

むきゅっとした鶏の食感がいい。香りも爽やか

 

真鯛のポワレ 指宿のソラマメのスープ仕立て 焼き野菜と新ごぼうのフリット添え

もう、豆の季節なんですね。甘さとちょっとほろ苦いような豆の香りがいい

 

ここから、さらに植竹シェフのパスタが2皿連続で楽しめます

 

●釜揚げしらすとキャベツ菜の花のスパゲッティーニ

●黒豚の赤ワイン煮とえんどうのフェットチーネ

 

いわゆる細い・太いパスタの違いからくるおいしさの違いはもちろん、スパゲッティーニの細さにからまるシラス、野菜の甘苦さ。おいしい

ちょっとパンチある太麺にからまる濃厚な黒豚の甘み。そしてえんどう豆がおいしい。野菜の方がメインになれるのかも、と言う程 えんどう豆の香りがよく甘かったです

 

 

。。。。。

 

黒牛のランプ肉のロースト マッシュルームのソース タケノコとスナップえんどうのソテー添え 春菊の焼きリゾット

 

さっきのパスタで「もう、豆だね」なんて言っていたら、今度はタケノコ! やっぱり春は鹿児島食材だわ〜。旬が早いんだもん、早生のタケノコ食べるって縁起良さそう。黒牛の火入れも抜群においしい

 
シェフと色々相談し、薩摩天照トマト🍅が衝撃的においしいので、太麺で追加をお願いしました。
最初の前菜とはまた一味違う。甘さがいっそう引き立ちでもとっても軽やかでおいしい

続くデザートも上品な甘み

そして最後が鹿児島柑橘類のマチュドニア 白ワインゼリー そして「さつまおとめ」いちごのシャーベット添え

 

最後は爽やかに。ちょっと南国を感じるところが鹿児島らしいのかも

 

 店内は落ち着いた雰囲気でいただけ、

プールとテラス席も隣接しています〜夜のプールとテラスってムードありますよね。バレンタインデーにも良いかも

 

植竹シェフ 麺好きなラーメン評論家本谷亜紀ちゃんと。

シェフ おいしいお料理ありがとうございます。

 

動物性油脂やにんにくを使わないシェフのお料理は鹿児島食材の良さが存分に活かされていました。

素材も凄いですが、素材以上のおいしさに仕上げてくださるシェフの技!すごかったです。

 
鹿児島食材レストランフェア植竹シェフは2/17日 まで!
 
フェアは3/3まで続きますよ〜ダウン
 

2月11日~24日 ディナー/木下威征シェフ「オー・ギャマン・ド・トキオ」

(鉄板フレンチ。恵比寿)

 

●2月18日~3月3日 ディナー/村田明彦シェフ「鈴なり」

(日本料理。四谷三丁目)

 

 

鹿児島食材が華麗に変身!ぜひお出かけくださいね