フランス観光開発機構主催「ミディピレネーはおいしい」ディナーイベントへ | 里井真由美オフィシャルブログ Powered by Ameba

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フードジャーナリスト。テレビや雑誌、webで活躍中。全国47都道府県、世界20ヶ国以上を着物で食べ歩きグルメ誌に連載中。日本の食文化に精通し、農林水産省 食料・農業・農村政策審議会委員に任命される。

フランス観光開発機構主催「ミディピレネーはおいしい」
ディナーイベントにお招き頂きました(感謝)

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左から)エールフランス航空 コマーシャルディレクター/ジャン・ウッド ドゥ ラ ブルテッシュさん
在日フランス大使館 参事官/ジョアン・ヴァラドゥーさん、わたし、フランス観光開発機構 在日代表フレデリック・マゼンクさん



会場は、代官山「ル・コントワール・オクタシオン」
http://www.pachon.co.jp/jpn/bistro_broche/index.html
代官山駅歩3分、ヒルサイドテラスAエリア
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ミディ・ピレネーにご縁ある方々が集い、旅の思い出や料理の再現、ワイン、楽しい街で出会ったパン・野菜・お菓子etc・・・ミディ・ピレネーのおいしく楽しい魅力を皆で分かち合う会
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ちょっとおさらいですが、ミディピレネー地方とはどの辺り?
フランス全体図から見ると、赤い部分で、


詳細です。大西洋と地中海に挟まれたフランス南西部、首都はトゥルーズです

【食べ物の話】

ミディ・ピレネーの特産品は評判高い高級食材揃い。例えば、フォアグラ、ケルシー産トリュフ、ロックフォールチーズ、サフラン、ガスコーニュ産の黒豚など。

そしてミディ・ピレネーには星つきシェフが24人もいらっしゃいます。3つ星シェフは、ライヨール Laguiole(ナイフで有名)のミシェル・ブラス氏。


一昨年ミッシェルブラスへ。野菜とアリゴを頂く為だけ(笑)にパリから日帰りで・・・↓

【お酒の話】
ミディ・ピレネーはブドウの産地でもあり、高品質のワインが作られています。

特に有名なものは、AOC認証のカオール、ガイヤック、マディラン、マルシヤック、地方で醸造されるブランデー、アルマニャックも有名です


ディナーイベントでは、ミディピレネーの素材を活かし・・
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本日のメニュー。アンドレ・パッションシェフが腕をふるってくださいました
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また、料理研究家・フォトエッセイストの口尾麻美さんのトークとお写真で、会は一層盛り上がり、、


まずは乾杯。スミレとブランケット・ド・リムーのカクテルです
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お料理スターターは、ロックフォールのマカロンとパンデピス。甘・塩・薫りのバランスがいい
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前菜プレートは、ビゴール産生ハム、洋梨とロックフォールのタルト、ほうれん草のファルス、ムール貝とロックフォールのグラティネ。洋梨とロックフォールをタルトにする発想が素敵でした
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ほうれん草のファルスは、中のお肉がふわっとジューシー
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頂いた白ワインは、

「ファミーユ・フェザ・ア・シルレジャヴァ ル・ブラン・ボナール IGP コート・ド・ガスコーニュ 2013」 


「ドメーヌ・デスコース ガイヤック・ブラン・セック 2013」
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さて。前菜終えた辺りで、パッションシェフが中央にいらして…
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アリゴ(じゃが芋とチーズの料理)を目の前で作ってくださるそう!
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「伸びるコツはチーズ。入りますね~」
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私もチャレンジ!混ぜますー。8の字に混ぜるのですが、なかなか重いです
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のび~~る !!
「これぐらいでOK ! 」 アリゴ完成!
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で、コチラはアリゴと一緒に食べるトゥールーズ風ソーセージ。1本ぐるぐる状態
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アリゴと一緒にお出し頂きました。ルクルーゼのお鍋にたっぷり
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真っ白でなめらか~なアリゴ
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作っていた時よりふわっと軽い口あたり。いくらでも食べられそう..
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ソーセージとアリゴに合わせるワインは、
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「エスプリ KI ルージュ レ・ランド AOC チュルザン 2012」。このブランドは白を和食と合わせてよく頂いていました。赤もおいしい
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アジナートとルゾール(生ハム入りミンチの野菜煮込み)野菜が甘くておいしい
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赤ワイン「ドメーヌ・デスコース ガイヤック・ルージュ・ラヴィーニュ・ブランシュ 2012」
ミディピレネーの郷土料理と合う。日本でも同じ地で採れた食材とお酒は合いますよね、この概念は世界共通
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わぁー!

パッションシェフがカスレを持って来て下さいました!一斉にカメラが集中。笑
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トゥールーズ風カスレ
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【カスレの話】

「カスレ」とは、豚ソーセージや鴨肉などと白インゲン豆を長時間煮込んだ料理。

下記地図のように、カルカッソンヌ~カステルノダリー~トゥールーズを結ぶ180キロは「カスレ街道」と呼ばれ、異なるバリエーションのカスレが楽しめます(図はフランス観光開発機構㌻から拝借)


カスレ料理の基本特徴はコチラ↓
●カルカッソンヌ:鴨をたっぷり入れる
●カステルノダリー:インゲン豆とトマトを煮込む
●トゥールーズ:ソーセージ、表面にパン粉をまぶす

今夜はトゥールーズ風。ソーセージとパン粉入り。更に鴨も入ったオリジナルです。

見た目よりサラッとしていて、豆のつぶ感を活かした仕上がり
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デザートは左から、タルト・オクシタン、ミヤス(ロックフォールチーズ入り)、フローヌ(口尾さんのレシピ※)
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※口尾さんのレシピはElle Onlineグルメチャンネルで掲載中です http://www.elle.co.jp/atable

そして アルマニャック!一口飲むと喉がカッッと熱くなる
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手で封じ香りを閉じ込め一気に飲む。更においしい!(フレデリック・マゼンクさん談)
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デザートとアルマニャックを楽しんで、最後のお待ちかねのプレゼント抽選会。おめでとうございます
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主催であるフランス観光開発機構 在日代表のフレデリック・マゼンク氏に、ミディ・ピレネーの魅力をおまとめ頂き、会はお開きに…おいしく楽しくあっという間ですね
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【おいしいお知らせ】

今日ご紹介したカスレ。とても奥深い料理です。先ほどご紹介したように地方や各レストラン、各シェフによって見た目や味も違う、千差万別でそれぞれおいしい。


そんなカスレ料理を楽しむイベント 「カスレ・ディナー」がレストラン・パッションであります
詳細は公式HPから http://www.pachon.co.jp/jpn/pachon/cassoulet.html

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そして、ミディピレネー地方の魅力は他にもたくさん 
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→フランス観光開発機構 ミディピレネー

→ミディピレネーはおいしい 公式サイト



私も、またミディピレネーに行こう
行けないときは、都内でおいしい料理とワインを楽しもうと思います



#ミディピレネーはおいしい

#フランス観光開発機構#フランス大使館#カスレ#アリゴ#ミディピレネー