市ヶ谷、麹町2駅から徒歩4分ほど。
「オーグドゥジュール 」です。
「ごめんなさい。遅れました!」と、私。
遅刻の連絡はしてあったけど、さらに電車の人身事故で遅れ。
「大丈夫よ、お疲れさま~」
皆から癒しの声を頂き、テンパってた仕事モードの糸が切れる
席にはシャンパンと今日のメニュー。ワインも揃っている。
お料理も全てお任せ。
書かれた素材に初夏を感じる。
きゅうり、エクルヴィス(ざりがに)、カマス、びわ、メロン。爽やかな味わいが想像された。
でも。私の陳腐な想像なんぞ、はるかに超えたメニューの連続だった。
最初はパンと自家製リエットやピクルス、アミューズは蓴菜(じゅんさい)とコンソメのジュレ」
ここから想像をはるかに超えていく。
一皿目の前菜「キュウリのガスパチョ」
続く前菜は阿寒湖のエクルヴィスのグラチネ
※グラチネとは フランス語で料理の表面に焼き色をつけることです
何が想像を超えるって、このキッチリさ。
ワインはサンセール・ラ・フォンド 2013の白
魚料理「カマスのポアレ イカ墨と共に」
繊細で涼やかな料理
切り込みが入ったイカが添えられ、カマスの中にイカ墨が詰まっている
さっぱりした身の食感に墨のコク。ワインに合う。
お肉料理の前に赤ワインも。
サンセール・ラ・フォンド2011 の赤
肉料理は「鶉のリゾット詰めロースト トリュフの香り」
濃厚でリッチな味。
びわのコンポート
くるんっと種が抜かれ、ジュレも染みこむ
オーグドゥジュール (市ヶ谷)
先端を走り過ぎず、クラシック過ぎない。
キチンと味わえて、どこかに遊び心がある。
店内はクラシック系で
東京オトナ女子が、働いた後にちょっと癒されそうな温かさもある
(今日のワタシがまさに、それ)
市ヶ谷という場所がら男性も多そう。
満腹度数も重要なはず、量もしっかり楽しめます。
また伺います