アラン・デュカス氏、シャネル社長リシャール・コラス氏、小島料理長もご出席されたプレスランチにて
シャネルならではの美を「べージュ アラン・デュカス 東京」の一皿に映す、年3回のイベント「ランデヴー」です。
今年は10周年記念で、さらにプレミアムなイベントが予定されているようです。
プレスランチのお食事です
「べージュ アラン・デュカス 東京」では、小島料理長が毎朝鎌倉から野菜をかついで来られます!
(その重さ、重い時で20kgだそうです)
●鎌倉で採れた野菜
お野菜の下には、緑野菜のムースとコンソメのゼリー。
ポンッと野菜を入れただけではなく、下にこんな丁寧なお料理が潜んでいる所が
さすが小島料理長です!
●冷たい魚のスープ、鮑とオマール海老
コクがあるのに臭みも何もないのです。良質の海藻を食べている鮑の甘みやブルターニュ産のオマール海老もとても味が濃くて美味しかったです。
●熊本産赤牛フィレのロースト、柑橘類、根セロリ、ジャガイモとレモン
赤牛にレモンとだいだいのコンフィが刺さっていて、赤身と柑橘のハーモニーを楽しめました。
仕上げにアンジェリークの香りがふんわり。。。。ジャガイモはケースになっており、アーティチョークなど
フレンチならではの野菜で旬を感じさせてくれる、上質な一皿です。
●プティフール
シャネル カメリアがモチーフでとろんとろんのクリームと淡い薔薇の香りがします
チョコレートもとても食感が魅惑的です。
とろんっととろけながら、途中からシャリッとジャンドゥーヤの食感。
廻りはビターでコーヒーによく合いました。
●イチゴのヴルーテ、ジャスミンのクリーム
これは食感のなめらかさが秀逸なデセール。全体的に甘めなのですが、なめらかさと軽さの食感のバランスのおかげで全く重くなく、かつ軽過ぎない。
廻りのイチゴも軽く甘く煮てあるので、全体的にまぁるい味
でも子供っぽくならず、大人のデセールとして完成されているのは、
ヴルーテにジャスミンの香りが活きているからかもしれません。
「お料理」と「香り」の組み合わせは、
日本ではむずかしいかと感じますがこの2つがうまくいくと、
こうして上品かつスペシャルな印象を与えてくれるのだと実感したデセールでした。
最上階の屋上テラス「ル・ジャルダン・ドゥ・ツイード」も
装いを新たにオープンしています。一日を通して軽食やデザートなど
気軽に伺えそう。
銀座の中心にありながら、落ち着きのあるテラスで私も大好きです。
今日はあいにくの雨でしたが、また改めて伺おうと思います。皆様もぜひ!!
食べるって、楽しい
感謝を込めて、今日もごち~