テナント目安箱 〜頭豊見聞読1〜
はじめまして!「新しい飲食店開業」の北村です。
日々、媒体PRのご案内とネタ探しで首都圏のあちこちを徘徊しております。
このブログでは、街歩き、外食時、お客様との話、読書などを通じて、
私の頭にビビッと感じたことを(できればビジネス観点で)
お話させていただきます。
みなさんの頭の中にもこのブログで、
『!』『?』マークがでてきてくれれば嬉しいです!
まあ、こんなことを考えている男もいるのかくらいで。
題して「頭豊見聞読」(トウホウケンブンドク)(*^▽^*)
最近不景気の影響か、駅前立地でもシャッターがおりて
「テナント募集」の張り紙が目につきますね。
私の地元東大宮でも、駅前ロータリーに面した店舗がテナント募集
しております。
その空き店舗の張り紙をみて、よくかみさんや子供と話します。
「どんなお店がくればいいかなあ。」って。
きっとこの街で生活する人それぞれに「こんなお店が出店して
くれればいいなあ」といった想いがあると思います。
で、考えました。
シャッターに「この場所にどんなお店を望みますか?」って投書箱を
設けるんです。そうですね、ネーミングは「テナント目安箱」
きっとテナント探す不動産業者様のヒントになると思うですが
いかがなものか?
おすすめ本
『脱サラしてお店をオープンする人の8割がなぜ失敗するのか』
(山川博史)
大阪産創館「あきない虎の穴」で長年脱サラ開業をサポートしている著者
による飲食店開業経営の教科書。
さすが自らお店を出店し、かつ廃業のご経験もされている著者だけに、
その言葉、ノウハウは超実践的、現実的です!
日々、媒体PRのご案内とネタ探しで首都圏のあちこちを徘徊しております。
このブログでは、街歩き、外食時、お客様との話、読書などを通じて、
私の頭にビビッと感じたことを(できればビジネス観点で)
お話させていただきます。
みなさんの頭の中にもこのブログで、
『!』『?』マークがでてきてくれれば嬉しいです!
まあ、こんなことを考えている男もいるのかくらいで。
題して「頭豊見聞読」(トウホウケンブンドク)(*^▽^*)
最近不景気の影響か、駅前立地でもシャッターがおりて
「テナント募集」の張り紙が目につきますね。
私の地元東大宮でも、駅前ロータリーに面した店舗がテナント募集
しております。
その空き店舗の張り紙をみて、よくかみさんや子供と話します。
「どんなお店がくればいいかなあ。」って。
きっとこの街で生活する人それぞれに「こんなお店が出店して
くれればいいなあ」といった想いがあると思います。
で、考えました。
シャッターに「この場所にどんなお店を望みますか?」って投書箱を
設けるんです。そうですね、ネーミングは「テナント目安箱」
きっとテナント探す不動産業者様のヒントになると思うですが
いかがなものか?
おすすめ本
『脱サラしてお店をオープンする人の8割がなぜ失敗するのか』
(山川博史)
大阪産創館「あきない虎の穴」で長年脱サラ開業をサポートしている著者
による飲食店開業経営の教科書。
さすが自らお店を出店し、かつ廃業のご経験もされている著者だけに、
その言葉、ノウハウは超実践的、現実的です!
明日発売号を紹介! 消費者はココまで飲食店を見ている!
またまた編集部虻川です
明日、11月20日発売します
新しい飲食店開業 12月号
特集「2010年飲食店元気元年!」」
の企画の一つをみせちゃいます
今日ご紹介する内容では、
実際、消費者は飲食店をどう見ているんだ
とお考えの飲食店オーナー様に変わって
編集部が消費者の方にお話を伺いました
お客様の声 "消費者はココまで見てる!"
金 成姫さん
Profile
大学卒業後、会社員となる。元々食べることが好きだったこともあり、
今度は作り手の気持ちを理解しようと調理師の学校に通う。
その後フードアナリストの資格を取得し、アテナイオス㈱の社員に。
「食」の専門家・フードアナリストが、本当に美味しいグルメなお店を詳しく紹介する
Webサイト「@nifty厳選レストラン」で、自らも“カリスマフードアナリスト”のメンバーとして寄稿中。
金さんのコラムはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
フードアナリスト界の姫
提供する側も消費する側も
“真の価値”を知るべきではないでしょうか
私は、家族や友達などと食事に行く時、お店を選ぶ担当になることが多いのですが、お店選びで参考にするのは知人の評判や雑誌、webなどですね。例えばwebですと、飲食店PRの大手サイトは、お店側から作り手の想いが発信されている部分があって、ブロガーや口コミグルメサイトでは食べ手の感想が載っているので情報を見極め、作り手と食べ手の想いが合致してると思うところは行きたいとなりますね。
最近思うのは、食の安全性や食育などの関心が、生産者やシェフだけでなく、消費者側でも高まってきているということです。
例えば豚カツ屋さんの「豚組」(港区・西麻布)さんは、いろんなお肉の産地が表示してあって、消費者自身が食べているお肉について「この豚のこういう所なんだ」って学ぶことができます。それによって、自分はどんな豚が好きだとか、脂身が多い方が好きだとかがわかるんです。
「渋谷ワヰン酒場」(渋谷区・渋谷)は、アウトレットワインを提供していて、グラス250円位から用意していますし、もちろんそれなりの値段のワインもあって。消費者にとっては「このお店が安いから」という理由だけでなく、自分の中で納得のいくワインを選ぶ楽しさも、利用動機になっているのではないかと思います。
また、イタリアンなどのプリフィックススタイルのお店は、自分たちで素材や調理法を選べる、楽しみや安心感がありますよね。「農家の台所」(国立市)のサラダバーが人気なのは、野菜について自分の目で確かめて学ぶ事ができるところなどがあるからだと思います。
「店の売りは○○!」と、消費者の心にわかりやすく届けられたりしているお店も、増えてると思います。トマトという食材一つを売りにした「セレブ・デ・トマト」(渋谷区・渋谷)ですとか、ある予約至難で有名な三ツ星レストランでは、トランス脂肪酸ゼロのオリーブジュース100%オイル「キヨエ」を扱っているなど。食材だけでなく、ストーブやル・クルーゼをカウンターに置くお店もあります。それは、おしゃれだけでなく「うちはお鍋の機能性にもこだわっています」と、アピールの一つになる事もありますね。
そういう事からも「○○産の○○を使ったメニューを食べたい!」あるいは「〇〇についてもっと知りたい!」などの選択肢が食べ手に委ねられる時代になってきているように感じます。“食”やそれに関わる人々への感謝と敬意を持ち、学んだ事への対価だと思えば、価格だけを見て「高い!」と思うものにも、見方が変わってくると思います。
提供側も消費側も“真の価値”を知らなくてはならない時代になってきているのかもしれません。
最新号をお楽しみに
明日、11月20日発売します
新しい飲食店開業 12月号
特集「2010年飲食店元気元年!」」
の企画の一つをみせちゃいます
今日ご紹介する内容では、
実際、消費者は飲食店をどう見ているんだ
とお考えの飲食店オーナー様に変わって
編集部が消費者の方にお話を伺いました
お客様の声 "消費者はココまで見てる!"
金 成姫さん
Profile
大学卒業後、会社員となる。元々食べることが好きだったこともあり、
今度は作り手の気持ちを理解しようと調理師の学校に通う。
その後フードアナリストの資格を取得し、アテナイオス㈱の社員に。
「食」の専門家・フードアナリストが、本当に美味しいグルメなお店を詳しく紹介する
Webサイト「@nifty厳選レストラン」で、自らも“カリスマフードアナリスト”のメンバーとして寄稿中。
金さんのコラムはこちらから
↓↓↓↓↓↓↓↓↓
フードアナリスト界の姫
提供する側も消費する側も
“真の価値”を知るべきではないでしょうか
私は、家族や友達などと食事に行く時、お店を選ぶ担当になることが多いのですが、お店選びで参考にするのは知人の評判や雑誌、webなどですね。例えばwebですと、飲食店PRの大手サイトは、お店側から作り手の想いが発信されている部分があって、ブロガーや口コミグルメサイトでは食べ手の感想が載っているので情報を見極め、作り手と食べ手の想いが合致してると思うところは行きたいとなりますね。
最近思うのは、食の安全性や食育などの関心が、生産者やシェフだけでなく、消費者側でも高まってきているということです。
例えば豚カツ屋さんの「豚組」(港区・西麻布)さんは、いろんなお肉の産地が表示してあって、消費者自身が食べているお肉について「この豚のこういう所なんだ」って学ぶことができます。それによって、自分はどんな豚が好きだとか、脂身が多い方が好きだとかがわかるんです。
「渋谷ワヰン酒場」(渋谷区・渋谷)は、アウトレットワインを提供していて、グラス250円位から用意していますし、もちろんそれなりの値段のワインもあって。消費者にとっては「このお店が安いから」という理由だけでなく、自分の中で納得のいくワインを選ぶ楽しさも、利用動機になっているのではないかと思います。
また、イタリアンなどのプリフィックススタイルのお店は、自分たちで素材や調理法を選べる、楽しみや安心感がありますよね。「農家の台所」(国立市)のサラダバーが人気なのは、野菜について自分の目で確かめて学ぶ事ができるところなどがあるからだと思います。
「店の売りは○○!」と、消費者の心にわかりやすく届けられたりしているお店も、増えてると思います。トマトという食材一つを売りにした「セレブ・デ・トマト」(渋谷区・渋谷)ですとか、ある予約至難で有名な三ツ星レストランでは、トランス脂肪酸ゼロのオリーブジュース100%オイル「キヨエ」を扱っているなど。食材だけでなく、ストーブやル・クルーゼをカウンターに置くお店もあります。それは、おしゃれだけでなく「うちはお鍋の機能性にもこだわっています」と、アピールの一つになる事もありますね。
そういう事からも「○○産の○○を使ったメニューを食べたい!」あるいは「〇〇についてもっと知りたい!」などの選択肢が食べ手に委ねられる時代になってきているように感じます。“食”やそれに関わる人々への感謝と敬意を持ち、学んだ事への対価だと思えば、価格だけを見て「高い!」と思うものにも、見方が変わってくると思います。
提供側も消費側も“真の価値”を知らなくてはならない時代になってきているのかもしれません。
最新号をお楽しみに
「個店」が復権する時代が到来!=記事リンク=
こんにちは。
編集部の虻川です
最近私の更新回数が多いので、
個人的なブログになってしまいそうで困ります
さて月刊誌『新しい飲食店開業』の読者ターゲットは
個人開業者様です
開業という夢を持ち、その夢を実現するためのノウハウを
本誌でお伝えできればと考えています
そこで今日は、フードビジネスニュースサイトの
フードスタジアムさんより
編集長の佐藤こうぞうさんのコラムのリンクを貼りました
不況と叫ばれる昨今、
飲食店は何を”武器”に営業すべきか?
とても勉強になるお話です!
是非ご一読を
↓↓↓↓↓↓↓↓
飲食店よ、“武器”を持て!
フードスタジアムさんのサイトにジャンプします
編集部の虻川です
最近私の更新回数が多いので、
個人的なブログになってしまいそうで困ります
さて月刊誌『新しい飲食店開業』の読者ターゲットは
個人開業者様です
開業という夢を持ち、その夢を実現するためのノウハウを
本誌でお伝えできればと考えています
そこで今日は、フードビジネスニュースサイトの
フードスタジアムさんより
編集長の佐藤こうぞうさんのコラムのリンクを貼りました
不況と叫ばれる昨今、
飲食店は何を”武器”に営業すべきか?
とても勉強になるお話です!
是非ご一読を
↓↓↓↓↓↓↓↓
飲食店よ、“武器”を持て!
フードスタジアムさんのサイトにジャンプします
☆ご当地料理のご紹介☆
またまた編集部虻川です
そしてまたまた秋田(地元)トークです
秋田県の名物と言えば、何でしょう
そうです
きりたんぽです
きりたんぽと言えば、
つぶしたお米を棒にくっつけて、
表面を軽く焼いた食べ物です
昔はまたぎ(秋田県地方で呼ばれる猟師)の保存食だったとも言われています
そのきりたんぽを鶏ガラでとった出汁に
醤油で味をつけ、野菜やきのこなどを入れたのが
「きりたんぽ鍋」です
地元では、鍋でぐつぐつ煮ながら食べることはないのですが、
東京の秋田料理のお店では、ガスコンロの上でぐつぐつしているものを
提供しているようです
きりたんぽはつぶしたお米のみの料理のため、
煮すぎると溶けてどろどろのおかゆみたいになってしまうのです
会社によっては、お米に片栗粉などをいれ、
煮くずれしないようにして販売している所もあります
話は長くなりましたが、
秋田名物のきりたんぽ。
応用編として「だまっこ」を紹介します
だまっことは、きりたんぽの丸いバージョンです
また、表面を焼かない状態でスープに投入します。
きりたんぽよりももちもちとした食感で、
表面はスープがしみこみ、中はお米の甘みが感じられる
きりたんぽとはひと味違った味わいが楽しめます
地元ではスーパーで売っていたりしますが、ほとんどの家庭で手作りします
虻川家のだまっこは、父特製だまっこでした
ちなみに、おいしいきりたんぽを売っているお店は
十字屋きりたんぽ店
ひとつひとつ手作りで、朝から晩までお姉さんたちがお米をこねこねしています
通販もあるので是非
みなさん!地元を愛しましょー
そしてまたまた秋田(地元)トークです
秋田県の名物と言えば、何でしょう
そうです
きりたんぽです
きりたんぽと言えば、
つぶしたお米を棒にくっつけて、
表面を軽く焼いた食べ物です
昔はまたぎ(秋田県地方で呼ばれる猟師)の保存食だったとも言われています
そのきりたんぽを鶏ガラでとった出汁に
醤油で味をつけ、野菜やきのこなどを入れたのが
「きりたんぽ鍋」です
地元では、鍋でぐつぐつ煮ながら食べることはないのですが、
東京の秋田料理のお店では、ガスコンロの上でぐつぐつしているものを
提供しているようです
きりたんぽはつぶしたお米のみの料理のため、
煮すぎると溶けてどろどろのおかゆみたいになってしまうのです
会社によっては、お米に片栗粉などをいれ、
煮くずれしないようにして販売している所もあります
話は長くなりましたが、
秋田名物のきりたんぽ。
応用編として「だまっこ」を紹介します
だまっことは、きりたんぽの丸いバージョンです
また、表面を焼かない状態でスープに投入します。
きりたんぽよりももちもちとした食感で、
表面はスープがしみこみ、中はお米の甘みが感じられる
きりたんぽとはひと味違った味わいが楽しめます
地元ではスーパーで売っていたりしますが、ほとんどの家庭で手作りします
虻川家のだまっこは、父特製だまっこでした
ちなみに、おいしいきりたんぽを売っているお店は
十字屋きりたんぽ店
ひとつひとつ手作りで、朝から晩までお姉さんたちがお米をこねこねしています
通販もあるので是非
みなさん!地元を愛しましょー
☆秋田銘菓のご紹介☆
これ、「志んこ」と言います
秋田県能代市の銘菓で、
セキトさんで販売しています
秋田のうるち米を使用した、もっちもちでなめらかな舌触りのお餅が
これでもかっ!ってほどのこし餡たっぷりの中に入った
和菓子です
地産他消が流行のキーワードになっているようですが、
セキトさんは、秋田県内でしか購入できません
地産地消の言葉は、秋田で生まれたという話もあるので、
秋田人は地元を愛しているんですね~
本店はバスケットボールで有名な
能代市にあります
是非、食べてみてくださいね
というわけで、秋田県生まれの虻川の地元話でした
ちなみに、画像のハンドモデルは姪っ子(5歳)でした
(かわいらしい?手ですね)