こんにちは。

 

たまに保育園に行きたくなくなっちゃう次男。

『ほいくえんいやだ~!おうちにいる~!』

なんて、朝からぐずることがたまにあります。

『おかあさんといっしょにお仕事する~!!』

『お仕事?一緒におうち作ってくれるの?』

『作るよ!ぼくがセロハンテープで貼ってあげる!』

何を?ゲラゲラ

セロハンテープで家を建てる気なのか?!

そんな話をしているうちに楽しくなったみたいで、ご機嫌も直り、楽しそうに保育園に行ってくれれましたグッ

次男が『お仕事する~』ってぐずってる間、

『お仕事って保育園より大変なんだよ真顔と、物知り顔で次男に言い聞かせる長男ねー

何か悟ってます?(笑)

 

 

さて、今日はDIYのお話。

ステイホームの時間が増えて、何ならステイホームだらけになって、

DIY楽しんでますチョキって方が増えているんじゃないでしょうか?

何か作るのって楽しいですよね~。

 

家具を作ってみたり、壁紙を貼り換えてみたり、上級者だとウッドデッキや小屋くらい作ってしまうかもしれませんねグッ

ハマってしまうと、もっとレベルの高いことをしてみたい!!ってなってしまうかもしれませんが、気を付けないといけないこともあります。

 

まずDIYで気を付けないといけないのは、内装制限

何それ?って思うかもしれませんが、建物って部屋によって壁紙などの仕様が決められている部屋があったりするんです。

住宅で気を付けないといけないのが、キッチンとガレージ

因みにキッチンとは、ガスコンロのあるキッチンです。

IHなら該当しません。

火を使うところや、ガソリンを積んでいる車周りでの火事に備えた法律です。

火を使うところなので、暖炉のある部屋もですね炎

 

このような部屋の壁の仕上げ材準不燃材料以上と決められています。

仕上げ材とは壁の表面に貼ったり、塗ったりしてあるもののことですね。

準不燃材料、これまた、何それ?って感じかもしれませんが、木毛セメント板、石膏ボード、セルロースファイバーなどが準不燃材料とされており、壁紙や木材などは準不燃材料だと認定されていれば準不燃材料です。

おうちのリフォームのようなDIYによく使われるものとしては壁紙や木材が多いイメージなのですが、これらは認定されていないと準不燃材料とはなりません。

なので、DIYで自分好みにするために壁や天井に準不燃の認定を受けていない壁紙や木材を張り付けてしまうとアウトですパー

今住んでいるところはガスコンロのLDKだけど、梁や柱が見えてるけど?ってご家庭もあるかもしれませんが、柱や梁ならば壁や天井の面積の1/10までなら見えていてもOKです。

でも、壁の仕上げとして準不燃認定を受けていない木材を使用するのは違法なんです。

百均で材料を買ってきて、リフォームをしてみる、なんて時はご注意くださいね。

百均のは認定されていないものがほとんどだと思いますショック

キッチン廻り用なのに難燃のもの売っていますので、ご注意ください。

不燃準不燃がOKで、難燃は不可です。

(ガスコンロ廻り意外ですと、可となる場合もあります)

反対に、建築会社などが使用する壁紙メーカーのものはほとんどが認定されています。

認定されていれば、認定されていることがパッケージやカタログがあるものならカタログに記載されていると思います。

壁紙も自分で貼りなおしてみたいという方は、認定されているかよく確認してみて下さいね。

 

かわいい包装紙などを壁にノリなどで貼ると、壁の一部だという扱いになると思いますので違法となる可能性がありますのでご注意ください。

壁に固定するタイプの家具も内装制限の対象になりますので気を付けて下さいね。

取り外し可能な形で飾りとして壁に飾ったりするものや、置き家具であれば違法にはなりません。

ただし、コンロ廻りは燃えるものを置いてはいけないと消防法で決まっていたり、お部屋の全体の内装制限を和らげるためにコンロ廻りだけ使用する材料が厳しかったり、実際燃えやすいものは危険だったりすると思いますので、

かわいいキッチンにしたいという場合は材料には気を付けてDIYを楽しんでくださいウインク

実際、違法かどうか確認されることなんてほとんど無いので、誰かに指摘されるなんてことはあまり心配ないかもしれませんが、

燃えにくく作られていたキッチンの壁をDIYで知らないうちに燃えやすい素材に変えてしまってたってなると、何かあったとき被害が大きくなるかもしれませんので気を付けて下さいね。

 

因みに、キッチンってどこまでがキッチンなの?って思う方もいるかもしれませんが、キッチンと全く仕切りが無ければLDK全体が火気使用室としてキッチンと同じ扱いを受けます。

キッチンの周りに天井から50cm以上の垂れ壁があれば、垂れ壁に囲まれているところが火気使用室の対象となるキッチンです。

↑こんな感じに吊戸棚の部分が垂れ壁になってますが、この壁がキッチン全体を囲っていれば、キッチン廻りのみを火気使用室という扱いにできますよ。

垂れ壁で囲ってしまえば、ダイニングやリビングは板張りにしても問題ないですひらめき電球

 

どうしても、内装制限の範囲になるところを木調にしたい場合は、

木調の柄のものを選んでみたり、認定を受けている木材を使ったりしてださいね音符

 

参考に、認定を受けなくても準不燃材料以上の性能があるとみなされている材料を載せておきますねニコ

しっかり材料を選んでDIY、楽しんでください星

 

合格 不燃材料(準不燃材料より燃えにくいチョキ

コンクリート
れんが

陶磁器質タイル
繊維強化セメント板
厚さが3mm以上のガラス繊維混入セメント板
厚さが5mm以上の繊維混入ケイ酸カルシウム板
鉄鋼
アルミニウム
金属板
ガラス
モルタル
しっくい

厚さが12mm以上の石膏ボード(ボード用原紙の厚さが0.6mm以下のものに限る)
ロックウール
グラスウール

 

合格準不燃材料

厚さが9mm以上の石膏ボード(ボード用原紙の厚さが0.6mm以下のものに限る)
厚さが15mm以上の木毛セメント板
厚さが9mm以上の硬質木片セメント板(かさ比重が0.9以上のものに限る)
厚さが30mm以上の木片セメント板(かさ比重が0.5以上のものに限る)
厚さが6mm以上のパルプセメント板

 

 

 

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