先日、旦那さんから、
そういえば、君の好きな、『新参者』だっけ?あれの新しい話が、映画で公開されるんだってねー。
え?知らない❗何それ?
そうなの?いやー、俺、すごくいい情報をあなたにあげたんじゃない?
あ!これかも。『祈りの幕が下りる時』
えー!読みたい❗読みたい❗
だから、俺は先週言っただろう?
欲しい本はないのか?と。
そしたらお前は選んだだろう?
『七つ屋志のぶの宝石匣』を。
そして俺は買ってやったろう?
えー!やだー!買って!こっちも買って❗
遅いっ❗チャンスは与えたんだ、俺は❗
情報を後出ししやがった上に、器の小っせーこと、よく言えたな…
恥ずかしくないのか、それ。
でもまぁ、いいんですよ。
こんな時のために、いつぞやの懸賞で当たったクオカードを使えばいいのですよ✨
というわけで、買ってきました。
大好きな東野圭吾さんの、大好きな『新参者』シリーズ。
ミステリー小説を読むのは久しぶりでしたか、面白かったし、悲しかったです。
まぁ、ミステリーの結末は、大体、悲しい思いが押し寄せるものですが。
東野圭吾さんの作品は、登場人物、一人一人に感情移入できるほど、人物の描写が繊細で美しく、みんな幸せになってほしい気持ちになるのです。
でも、殺人事件だから、『みんな』は幸せになれない、ならない。
誰かは必ず犯人だから。
でも『祈りの幕が下りる時』は、かなり悲しい結末すぎでした。
その後、映画のキャストを見て、納得です。
松嶋菜々子さんしかもうこの役は考えられません。
そして本の帯についてきた、松嶋菜々子さんのスマホを片手に持っている表情、読み終えた後は、これだけで泣けました。
泣けるミステリーでした。
実は買うときに気になっていた、もう一冊、『マスカレード・ナイト』
これも面白そうじゃないですか❗
おまけに、テレビCMで見かけた『ラプラスの魔女』
こっちも面白そうじゃないですか❗
どちらも映画化ですが、キャストはそれで良かったのか?と…。
まぁまだ原作を読んでいないのですが、キャストが少しだけ残念です🤔
次は、この二冊を読もうと思います📖👓