【後編】摂食障害を手に負えないモンスターにしないために | もち肌ダイエット~10年後は今よりきれい~

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もち肌ダイエットでは、栄養学とKaQiLaメソッドを用いて、楽に楽しく減量ともち肌を実現していきます。そのエッセンスをご紹介。一生使えるメソッドを身につけて、心地よく快適な毎日を手に入れます。

 

■摂食障害の経験を語っています■

 

こんにちは!

 

 

 

「何食べてもえぇねんで」を伝える

管理栄養士&カキラリスト

Cotch(こっち)こと、

金子さつきですニコニコ

 

 

 



今回は、後編です。

前編はこちらからニコニコ

右矢印右矢印【前編】摂食障害を手に負えないモンスターにしないために




 

 

摂食障害のことを調べれば調べるほど、不本意な偏見を持たれそうだという思いが強くなり、他人に話すことをためらいました。

 

 

 

 

 

私が最初に自分の摂食障害のことを話したのは、大学の先生です。

 

(その時のことはこちら右矢印右矢印【後編】摂食障害からの回復・はじめの一歩

 

 

 

 

先生は、私が思っていたのとは全く違う明るい反応をして下さいました。

 

 

 

 

 

そして、大学の研究室の仲間。

1年間。一緒に過ごします。

 

私は、初めて摂食障害と向き合いながら過ごし始める。

不安で仕方ありませんでした。

もしかしたら、何らかの迷惑をかけるかもしれない。

 

そう思ったので、彼女たちにも伝えなければならないと思いました。

 

 

 

 

”かわいそうな人”という目で見られたら嫌だなぁ…

 

これから先、やたらと気を使われたらいやだなぁ…

 

 

 

 

そんな私の心配をよそに、

彼女たちの反応の軽いこと。

 

 

「そうなんだー」で、終わり。

 

 

今となっては、当然の反応だと思うのですが…

当時の私は、とにかく不安でしたから…

どんな反応されるだろう!?

変な目で見られるんじゃないか!?

心配で心配で仕方なかった。

 

 

 

全く想像していなかった軽さに、

本当にビックリしたのです。

 

 

 

 

その後も、何も気を使われることなく。

(例えば、食事に行かないとか、お菓子を研究室に置かないとか…そんな"配慮"をされるかも…と思っていました)

 

 

 

 

みんなで食事に行ったり、

ケーキを買いに行ったり、

誕生日パーティをやったり。

 

みんなで研究室のお菓子を買いに行ったり、

毎日、お茶タイムは欠かさなかったり。

 

とにかく今まで通り。

笑いまくって過ごしました。

 

 

 

 

 

…あっ…良いんだ…

別に、摂食障害だからって、

特別ややこしいことはないのかも知れない。

 

 

 

彼女たちのおかげで、

徐々にそんな風に考えられるようになりました。

 

*****

 

 

書籍から流れてくる空気。

自助グループに行ってみた時に感じた空気。

回復のためのグループワーク。

 

 

 

 

共通して流れていた自分の元気を吸い取られるような重たい空気。

それらの空気に触れることで、"摂食障害"というモンスターが、私の中で、必要以上に大きなものになってしまっていたようでした。

 

 

 

 

その後も、いろんな場で、

私の経験を話してきましたが、

重たい空気になることは一切なく。

 

 

「へぇ…そうなんだ」

 

 

で終わることがほとんど。

だからって…何かが変わることはありませんでした。

 

 

 

自分の中だけで考えていると、

摂食障害はどんどん巨大化していきました。

もうお手上げ!手に負えない。

私には回復するなんて無理!と何度思ったか…

 

 

 

 

でも、人に話すことで、

少しずつ、自分でも扱えるサイズに

戻すことが出来ました。

 

 

 

 

 

だからと言って、

言いたくもないのに、

無理矢理話すことはススメません。

 

これは、自分が快適に過ごすための1つの方法と思ってくれたら良い。

 

 

 

 

 

最初の一歩は、勇気がいります。

後腐れのない、出会ってから日が浅い人の方が良いかも。




実は、大学の仲間も。

4年生になって、初めて出会った。

出会ったばかりの仲間だったんですニコニコ





 

深い仲の人には、

なかなか言いづらいもの。

 

m-riceさんによる写真ACからの写真 

 

 

何度も何度も話すうちに、

意外と…

そんなもんなんだと思えるようになってきます。

そうすると、気分も楽です。

 

 

 

 

過食症である自分を認める。

過食症である自分を他人に認めてもらう。

 

 

 

 

私は、この繰り返しで、

過食の頻度をかなり減らすことが出来ました。

 

 

 

 

最後までお読みくださり、

ありがとうございました。

 

 

 

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心地よい毎日を願って☆

Cotch

 

インスタやってます♪

ほぼ毎日、朝ご飯をアップしていますニコニコ