ibマッピング・ベーシック講座の
アシスタントをさせて頂きました。
こんばんは!
「何食べてもえぇねんで」を伝える
管理栄養士&カキラリスト
Cotch(こっち)こと、
金子さつきです
明石のイベントを主催されていた
あおい先生とまいまいさん。
私の摂食障害が完全になくなった。
最後の要を紐解く、きっかけになって下さったお2人です。
ちょうど、再び摂食障害のことを綴り始めたこのタイミングで、あおい先生とお会いできたこと。
ほんまに「天の采配は完璧」としか言いようがありません。
だって、アシスタントに行かせてください!と言った時には、今、私がこんなことをしているなんて…思ってもみなかったから。
*****
私が、自分の摂食障害と最初に向き合ったのは、2004年。
その頃、書籍を読んでいて、
とても気になることがありました。
それは、摂食障害の原因を書かれた部分。
今では、このような見解は明らかに少なくなっていて、ホッとしていますが、当時は、こんな記述が多かった。
これらも文献が残っていない事。お許しください。
特に、母親のせいにしたがる記述を多く目にしました。
その度、考えますよね。
うちの母娘関係は、
そんなに悪いのか!?
また、家庭環境は?
不倫問題!?
大きな借金!?
家庭内暴力!?
過度な期待!?
私には、全て、全く当てはまりません。
たちが悪いモノは、
”問題に当てはまらないのは、仮面家族のように、普通を装って分からないだけ。実は、お互いに気を使いすぎているのでは!?”
というようなものや、
”あまりにも衝撃的な出来事過ぎて、記憶から消してるのかも!?”
なんて記載も…
今思えば、本当に悪質です。
えっ!?そうなのかも!?
って、思っちゃう。
ほんっとに困ってるから。
どう考えても。いくら考えても。
目立って悪いところは見当たらない、いわゆる"フツー"としか言いようがない我が家。
原因を突き止めたくて、
一所懸命に、自他ともに認めるような劇的な悲劇を探しました。
残念ながら、そんな悲劇は存在せず…
「いったい、なぜ?」
そんな思いが募ります。
そして同時に思ったこと。
「絶対に、両親に知られてはならない」
私が摂食障害を発症していると知ったら、きっと両親は、自分たちのことを責めるでしょう。
それほどに、当時は、”家庭”のせいにしたがる記述は多かったのです。
(現在はそんな事ありません!!)
そもそも良好な両親や弟との関係を、
これ以上どうすることもできず。
この時点での原因さがしは、
何も意味を持ちませんでした。
結局、明確な答えを見つけることが出来ないまま、1年が過ぎました。
原因を見つけることが出来なくても、私は、この1年でかなり回復しました。
大きかったポイントは2つです。
☆過食症である自分を認めたこと。
☆過食症である自分を、他人に認めてもらったこと。
この2つは、同時に進んでいきます。
大学4年生の時の先生と仲間には感謝してもしきれません。
(つづく)
心地よい毎日を願って☆
Cotch