今回は、色決めとテストペイント編です!
我が家のキッチンDIYの一環として、ステップ3の色決めとテストペイントについてご紹介します。
前回までの解体と下準備を終え、いよいよペイントのステップに進みます!
キャビネットのテストペイントと壁のペイントに焦点をあて、その具体的な内容を解説していきます。
1.色選び
キャビネットの色選びは、キッチンの雰囲気を決定づける重要なステップです。サンプル色を見ただけでは実際の仕上がりを把握するのは難しいため、私たちはテストペイントを行うことにしました。
選んだカラー: セージグリーン
数年前、南イタリアを旅行した際に滞在したホテルのキッチンカラーがとても印象的で、記憶を辿りながら近い色を探し、最終的にオリーブカラーに近い以下のようなセージグリーンを選びました。
予想外だったのは、実際にペイントを選ぶ際に、数多くの種類のグリーンがあって選ぶのに苦労したことです
理想の色がなかなか見つからず悩んだ末に、自分たちで色を混ぜることに決めました。そのままの色を使用できるほうがもちろんいいですが、これもDIYを楽しむ醍醐味です!
このようなペイントを混ぜるためのツールをAmazonで注文し2種類のグリーンを混ぜることにしました。電動ドライバーに取り付けるだけでとても便利です。
我が家のキッチンは日が差し込む明るい場所なので、全体のバランスを考慮して色を作りました。キッチンは広範囲のため、暗すぎるグリーンは避け、逆に明るすぎるパステル調も理想ではなかったため、その中間色を目指しました。
さまざまな色合いをテストペイントした一部分です。
テストペイントの手順
1. 場所の選定
キャビネットの目立たない部分、例えばドアの裏側や内部の一部を選びます。我が家では処分予定のキッチンカウンターをテストペイントに利用しました。
2. 塗布と乾燥
選んだ色のペイントを1回目塗布し、乾いたら2回目を塗ります。前回のサンディングの重要性を確認するため、試しに一部サンディングしていない箇所に色をのせてみましたが、
やはりこのように色がまだらになり綺麗に仕上がりませんでした。
3. 仕上がり確認
ペイントが完全に乾いた後、光の加減やキッチン全体の雰囲気を見て色が適切かどうか判断します。私たちはこの段階で一旦時間を置き、1週間後に最終的な本塗りを行うことにしました。
あとから塗り直しは大変なので、慎重に色決めをしました。
2. 壁のペイント
同時にキッチンの一部の壁をペイント。
簡単に貼って剥がせるウォールペーパーで雰囲気を手軽にチェンジするのもおすすめです^^
いまは賃貸でも安心して使えるおしゃれなデザインが豊富ですよね!
準備作業
1. 材料の準備
ペイントローラー、ペイントブラシ、ペイントトレイ、壁用ペイント、ペイントシート、マスキングテープを用意します。
2. 家具と床の保護
ペイントシートで家具や床をカバーし、マスキングテープで塗りたくないところの境目を保護します。
ペイントの実施
1. 壁のクリーニング
壁の表面を清掃し、ほこりや汚れを取り除きます。必要に応じて下地処理を行いましょう。
2.ペイント塗布
我が家はキッチンに温かみを加えるため、クリーム色を選んでいます。同じ色を以前に別の場所にも使用しており、余っていたペイントを活用しました。ローラーを使って広い面を塗り、ブラシで細部を仕上げます。2度塗りすることで、均一で美しい仕上がりになります。
乾燥と仕上げ
ペイントが乾燥する間、換気を良くし、乾燥を促進します。完全に乾いたら、マスキングテープを外し、ペイントシートを取り除きましょう。
白い壁と比べ、クリーム色にすることで、垢抜けた暖かく落ち着いた雰囲気が完成します。
次回は、キッチンキャビネットを本格的にペイントしていくステップです^^