きょうの映画「ゴジラ」(昭和29年公開作品) | i-cloudのブログ

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GODZILLA


言うまでもなく、私の生まれる前の作品。
東京でリバイバル公開で「エレキの若大将」の二本立てで、劇場スクリーンで観た。
今の特撮と比べれば、お粗末な作品だが、当時の日本映画としては画期的。本当に、東宝が総力を注いだ作品である事はまちがいない

怪獣=災害(ディズスター)作品として、人間が驚異に晒されその無力さに恐れおののく姿は、リアリティあふれている。

俳優陣も、超豪華!南海サルベージの緒方に宝田明・ヒロインを演じる山根博士の娘に河内桃子・考古生物学の権威山根博士に、志村喬・天才科学者芹沢博士に平田昭彦。
顔ぶれだけでも、うれしくなっちゃう!(ちょい役ですが、国会議員に菅井きんも出演)

この時のゴジラは、破壊王として人類において危険な「敵」と描かれていて、ある意味凄くかっこよかった。

ところが、段々子供向けの映画に成り下がってしまい、やれ人類の味方や子供の仲間と勧善懲悪の「いいゴジラ」になってしまったのは残念でならない・・・
ゴジラよ怪獣としての、アイディンティはどこへいったのだ!

見所
・当時の東京の街が見事に再現されて、文化的価値あり。
・考古学の権威・山根博士が会見で「今から260万年前ジュラ紀 と呼ばれる・・・」
 正確には、現在から約1億9960万年前にはじまり、約1億4550万 年前まで 続く地質時代である。大丈夫か?山根博士。
・当時「七人の侍」とほぼ同時撮影だったため、「ゴジラ」の島の 住人と「七人の侍」の村人は同じで役者で撮影している。
・近年作「ゴジラVSデストロイヤ」で、河内桃子が山根の姓で出演 している。当時「昭和 29年作品のゴジラ」で恋人同士だった、 南海サルベージの緒方さんとは、うまくいかなかった?

主観だが、怪獣映画は恐怖映画であってほしい・・・