今朝(深夜)日本時間26時、恒例の新製品の発表があった。
今日は、寝不足の方も多いのでは?
早速webでは、自称有識者?の方々が、「えっーーーーーーーーー!」と
デートを、ドタキャンされた男性のような、落胆の声をあげられていたようですが。
私は、Macの有識者でもなんでもない一民間人なので、悲観も落胆もまたAppleを否定も肯定はしません。
しかし、これでも元家電量販店のオーディーフロアー長を勤めた経験があるので、個人的なかんそうを・・・
予想通り・期待はずれというのが、今回のfanの率直な気持ちでしょうね。
過去(ジョブズの時代)、新製品の情報リークはほとんど無かったにもかかわらず、今回はかなりの事前情報がWebで流出していて、あまりにもリークどおりっだったで、それ以上に何かある!と期待した分、残念でした、って事なのでしょう。
でも、iPodの新製品は毎年9月に発売になってきたし、Macbookは今年にすでに新機種発売済み。iPhone5も今回の想定の範囲内、実際の操作感は触って見ないとわらからないのは、毎年の事なので、なにをそんなにがっかりするのか、私にはよくわからない。
これだけの、ラインナップなら年末商戦は十分でしょう。
評価する点はいくつかって、まずiPodにノイズキャンセリングヘッドホン(EarPods)が初めて標準装備された事、iPodTouchにカラーバリエーションが増えた事。
iPodTouchのポジションって凄く微妙な位置にいる製品だけれど、音楽も聴けて、ゲームも出来る(ある意味最強のゲームマシン)、今回初めてストラップホールを付けた事などから、あきらかに女性ユーザーを狙って、シェアの拡大を図っていると思われる。
iPodnanoが形状を変えたののも予想どおり、3年前の縦長のスタイルに戻ったのだけれど、これってWalkman?良い意味で、理想の携帯音楽プレイヤーのスタイルなのかも?
ただ、サムソンにデザインで訴訟を起こした、Appleがこれ?ってちょっと・・・
だた、以前から疑問で今回も製品に搭載されなかった機能がある。
これは、搭載しないだろうと思っていたので、別に驚きはしないが、デジタルアンプ。
すでに、SONYではXシリーズ(3年前)から、Aシリーズ・Zシリーズと、ヘッドホンデジタルアンプを搭載している。
Applestoreのスタッフでさえ、音質はS社の方がいいと言っている。(どことは言えないけど)
逆にSONYは、ATRAC3からMP3まで、iPodを意識してエンコードの幅を広げている。
さら今年秋には、SONY初のポータブルデジタルヘッドホンアンプの発売を予定している。
すでに、SONY STOREには見本が展示され視聴もできるようになっていた。
SONY曰く、ターゲットはiPodユーザーですと!言い切っている。
デザインに、こだわるAppleがなぜ音質にこだわらない(こだわっていない訳ではないだろうが)のか?
「たられば」の話は、よくないけれど、ジョブズはAppleに復帰した際、SONYとの提携を持ちかけた話は有名、当時SONY側が断ったとの事だったが、もしAppleとSONYが提携していたら、どんな製品が世に出ていたのだろうかと、思わずにいられない。
ふと、そんな事が思い出された、今回のジョブズ亡き後のApple発表会でした。(ちゃんちゃん!っと)