ただ月が変わっただけ、ただ年が変わっただけのこと | エステでホッ!メイクでキラッ!癒しのお店♪ゆみこのブログ

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週末はおうちサロンのエステティシャン・お肌のカウンセラー・メイクアップエキスパート、そして長男と男女の双子という、3人の子供のママゆみこの一喜一憂な日常とお肌のこといろいろ・・・

コスメコンシェルジュ&エステティシャンの

ゆみこです🌺


まさか元旦にこんなことが起きるなんて…


その時

おうちサロンにひとりで居たわたし

何の前ぶれもなく
突如横揺れが始まり

それは次第に大きくなって
終わることなくしばらく続いた

それがどのくらいの時間だったのか


ぶつかり合うワイングラスが
チャペルの鐘のように鳴り響く中

自分の未来を諦める覚悟をするのに
体感的には十分な時間だった

やがて揺れがおさまった時
3LDKの部屋の状況を順番に確認

おうちサロンの棚は落ち
ふすまが倒れ
フェイク観葉植物も倒れていた

20年前の中越地震の時
倒れてきたふすまを背中で支え
双子っちを守ったお兄ちゃん

その光景が蘇った

キッチンカウンターからは
お酒の瓶が何本か落ち

ストッカーから
食品が飛び出していた

いくつかの棚の位置も変わっていた

過去の教訓から
突っ張り棒で食器棚は天井と固定

動いてなかったし
扉も開かなかったけど

中のグラス類はぐちゃぐちゃ

扉をどうやって開けたらいいのか…

そんな状況でも
割れたグラスはひとつだけ

だけど
一番割れて欲しくない
思い出のグラスが割れた

浴室はなんともなかったけど

洗面脇のコスメ類は落ちていたし

洗濯機の上の棚からは
洗剤や柔軟剤がすべて落ち
消えてしまった

そう

乾燥させるためにフタを開けてある
洗濯槽の中でそれらを見つけた

部屋の状況を確認したあと
電気やガスなどの火の元をチェックし

マミーのところに行こうと外に出た

当然エレベーターは使えない

自然災害に元旦もお盆も
関係ないってことだ

非常階段でゆっくりおりる

こんな時
車椅子だったらどうなるんだろ

そんなことを考えながら

マミーのところに行ったら
お正月で帰省中の甥っこくんがいた

先にお隣からかけつけてくれていた

おかげでマミーは落ち着いていた

家中の電気を消して
暖房のない寒い部屋

ストーブつけても大丈夫だよって
思うのだけれど

地震から火災になるのを恐れてのこと

マミーは雷が鳴った時にも
家中の電気を全て消す人

極端に怖がる母の元育ったから
わたしも雷は苦手

地震なんて誰だって苦手よね

マミーのところで
しばし余震を感じつつ滞在

その頃になると

宮崎の姉

それから長男、長女、次男

おうちサロンのお客様

職場の方々

友だち

安否確認のLINEやメールが届いた

遠くの方が心配してくださるだけでなく

同じ市内で被災している方にも
心配されたりして

わたしがひとりだから

マミーがひとりだから

心細いでしょうって
気にかけてくださる方がいること

胸がきゅーってなった

ありがとう




元旦のお昼ごはん

ひとりで新年会

地震の後は食欲がなくなり

昨夜は夕食とらなかった

リュックに緊急時に持ち出せるものを詰め
早めに寝室に行くも
続く余震で眠れず

とはいえ気づけば朝

夜中何度か
そして今も余震があるけど

とにもかくにも
新しい年が始まったね

今年はどんな年になるかな

今年もよろしくお願いします🙇

ハイ!


サムネイル

食べたものでお肌もからだも心もできている✨またみてね🥰


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災害時に手軽にできる不安対策

4秒かけて息を吸って
8秒かけて息を吐く

これを鼻呼吸で
2分間続ける

五感の1つ(たとえば聴覚)にコミットして
周囲の環境に意識を向ける

30分運動する

不安な気持ちを紙に書く(外に出す)
「筆記開示」

メンタルを落ち着けて
解釈を変える
「リアプレイザル」
感情をニュートラルに戻す

※メンタリストDaiGoさんの動画より