元夫と向井さんの元奥さんが
繋がっているかもしれないと考えた私たちは

元夫が余計な事をする前に
先手を打つことにしましたニコ


元夫の向井さんに対する脅し、

俺はともかく、お前の元嫁や、オカンは
妊娠したって知ったらどう出るやろな?
俺じゃなくても、「誰が」「何をするか」
楽しみにしとけよ

元夫自らが口に出した
向井さんの元奥さんや元義母の存在。

元夫を取り巻く人物は他にも沢山いましたが

私たちはまず、
拗れたら一番ややこしいこの二人を
なんとかせねばならないと考えましたニコ



今から話しに行ってくる。



向井さんはそう言い残し
出て行きました。



この時
向井さんがリオの面会に行ってから
数時間しか経っていませんでした。



私は
向井さんと元奥さんのやり取りが終わるのを
ひたすら待つしかありませんでしたニコ



ですが…キョロキョロ

夜中を過ぎても
向井さんからの連絡はありません。


そんなに長く話す内容ではないはずなのに
何かあったのかもしれないと
一抹の不安が過ぎりました。



迷いましたが
私は向井さんに電話をかけることに…キョロキョロ



ですが何度かけても
向井さんは電話に出ませんニコ


どこで話しているのかさえ
私にはわかりませんでした。




そしてとうとう朝方になり、
やっと向井さんからの着信が…キョロキョロ





遅くなってごめん…



ううん、
そんなことより大丈夫?



オレは大丈夫、
だけどやっぱりややこしくなってた、、



何がどうややこしい?



やっぱりリオさんと元嫁、
連絡取り合ってる、





向井さんのその言葉で全てを察しましたニコ




向井さんが言う前に
リオが言ってもう知ってたってことやんね…



うん、



色々…大丈夫?



元嫁が取り乱して何するかわからんくて、、



それは誰に対して?私?




まだ全ての話も聞き終わってないのに
「やれるもんならやってみろ」
なぜか謎の対抗心が凝視




だったら心配いらんよ、
全然大した事ない。



まなつちゃんは大丈夫、
ただ…



ただ…?キョロキョロ




話てる最中に元嫁がオレの前で
「死んでやる」って暴れ出して
どこかに走って逃げてしまって…




この時、
遅くなった理由を察しました。



優しい向井さんのことだから
元嫁を必死に探して
自殺を阻止しようとしたんだろうなって。





とにかく、全部説明するから
今からそっちに行く。





元夫の思う壺になっていると感じました。


なぜなら
この時点で私は



「しんどい」





完全に戦意喪失していたからです。