みなさんが クリスマスと呼ぶ「とき」は
みなさん一人一人の内に存在する
「キリスト意識」の目覚めが 促されるときであり
地上に、天国が
創造されるときなのです。
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毎年、恒例の
「バシャール」からのクリスマスプレゼント、
「エササニのクリスマスの物語」をお贈りします。
「バシャール」が
昔の公開セッションで語ってくれた
「シャカ―ナの物語」です。
「シャカーナ」は、
エササニの「キリスト」のような存在です。
降誕し、三日間で、ササニ人全体の意識をひとつにし、
また、光へと還っていった存在です。
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貴方達が、「キリストの意識」と呼ぶものは、
私たち(エササニ)の観点からすると、「ワールドスピリット」という呼び方になります。
ワールドスピリットというのは
ある惑星の一人ひとりの人の意識が集まってできた、集合意識のことを言います。
私たちエササニにも
貴方達のキリスト意識に相当するような、ワールドスピリットが存在しています。
それは「シャカーナ」という名前です。
今日は、エササニの「クリスマスの物語」を
みなさんにお話したいと思います。
貴方達が「キリスト意識」と呼ぶ意識体は
貴方達が「イエス・キリスト」と呼ぶ物理的存在として
貴方達の数え方でいう33年間、現れていましたね。
それは、ワールドスピリッツの一つの姿、一つの現れ方でした。
私たちの文明にも、ワールドスピリットが、物理的存在として顕現していたことがありました。
その存在は、数で表すならば
(貴方達のワールドスピリットが33年間存在していたに対して)
三日間しか存在していませんでした。
私たちエササニの者達がみな目覚めてひとつになるのは、
それだけで(三日だけで)
十分だったのです。
私たちは、三日間で、
私たちの集合意識がひとつになるのだということがわかったのです。
さて、これから物語をお話していくわけですが、
もしよかったら、みなさんにも物語の中に参画してもらいたい、と思います。
これから貴方達にお話する物語の中で、
何箇所か、「バイブレーション」という言葉が登場してくる部分があります。
なので、私たちが「バイブレーション」という言葉を述べたら、
(皆さんが持参された)ベルを鳴らしてください。
そうしてもらうことによって、この物語に表されている「統合」のエネルギーが増幅されるのです。
物語の中で、三箇所、ベルを鳴らしてもらう部分があります。
さて、
私たちエササニの文明は、
貴方達地球の文明と(まったく同じというわけではないのですが)
よく似た歴史をたどってきています。
私たちも(これまでの歴史の中で)
貴方達の地球で「国」と呼ばれるものとよく似た、
色々な、異なったコミュニティに分かれて暮らしていた時期がありました。
そして、あるとき、そのような、複数のコミュニティに別れて暮らすやり方が、
終わりを告げるときがやってきたのです。
私たちの歴史の中で、私たちの惑星を本当の意味で統合された状態にしたいという
強い思いが生じ、
その思いによって、ワールドスピリットが物理的存在として顕現されるに至った時期がやってきたのです。
ワールドスピリットが、
貴方達の言うところの、7ヶ月間の妊娠期間を経て、
赤ん坊として、肉体をもって生まれてきたのです。
ワールドスピリットが、
ササニ人の肉体をもって、
ササニ人の心を持って、
ササニ人のスピリットをもって、
エササニ文明に物理的存在として顕現するにあたって、
三日間に渡って、三段階にわたる体験が、そこに生じました。
その子どもは、私たちの言葉でいうと「シャカーナ」という名前です。
その子どもが生まれたとき、つまり、ワールドスピリットが私たちの物理的次元に結晶化され顕現したとき、
私たちの惑星全体はひとつの大きな眠りにおおわれました。
この時はまだ、私たちは、貴方達が「眠り」と呼ぶ体験をしていました
(※ササニ人は、今はもう「眠り」を必要としていません)。
私たちにとって、眠りは、ハイヤーセルフとのつながりを取り戻すことであり、
夢というリアリティを通して本来の自分自身とリアラインメントする(再び一致した状態になる)、
ということでありました。
シャカーナが、物理的存在として顕現した最初の日に、
深い眠りが惑星全体を一挙におおいました、
そして私たちはみんな、
夢の中へと、
まどろみの中へと、
エネルギーの海の中へと、
漂い入り込みました。
そうして、私たちは、第一日目を、ひとつの(統合された)ワールドドリームとして体験しました。
それは、
私たちのスピリットすべてが、
すべてのエネルギーが、
私たちの知っていることすべてが、
ひとつであるという夢でした。
そして、私たちが、このワールドドリームに溶け込んで融合すると、
シャカーナは振動しました。
「バイブレーション」。
・・・・すると、夢の中で眠っていたあらゆるもの達は、
その(振動の)エネルギーが、
ひとつひとつの魂を通って、
ひとつひとつのスピリットを通って、
流れ巡るのをはっきりと感じました。
さらに惑星全体にさざ波となって広がるのを感じました。
そして、眠っていたあらゆるもの達は、
夢の中で、
スピリットとして
ひとつになりました。
さらに私たちは皆、夢を見続け、
二日目になっても、ワールドドリームの中で眠っていました。
皆、最高次レベルにおけるスピリットの統合を体験していました。
そして、そこに更なる焦点化(凝集化)が起こり(更なる結晶化が起こり)、
それらのエネルギーは、らせんを描いて下っていき、
より物理的な、より物質的な状態へとなっていきました。
すると、惑星上のすべての存在達のマインドや感情が、
強力な重力のはたらきにより、
ひとつにまとまっていきました。
そして、すべての存在達の(魂だけでなく)ハートやマインドも融合し、
すべてが、ひとつのエネルギーの海の中に存在していると認識されるようになりました。
そのとき、シャカーナは、二回目の振動を発しました。
「バイブレーション」。
すると、その振動は、
私たちの存在体の感情のファブリック(網の目)全体へと広がっていきました。
そして、
混ざり合い、
結晶化し、
ひとつになりました。
そうすることによって、私たちは、
ひとつのマインド、
ひとつのハート、
ひとつの大いなるスピリットに
なりました。
さらに、私たちは、
眠り続け、
夢を見続け、
三日目を迎えました。
世界全体がひとつの世界となって呼吸をしていました。
世界全体がひとつの世界となってまどろんでいました。
世界全体がひとつの世界となって夢をみていました。
三日目に、シャカーナのエネルギーは、
最終的な形態へと結晶化し(固体の状態となって顕現し)、
エササニ上のすべての存在達は、
物理的に(も)互いが互いに織り合わさっている(編み合わさっている)のだと
感じるようになりました。
ひとりひとりが皆、
ほかの皆から出来上がっている網の目なのだと
感じるようになりました。
ひとりひとりが、ひとつの大きな手から伸びている沢山の指のようなものだと
感じるようになりました。
ひとつひとつの身体が皆、
ひとつひとつの感覚が皆、
ひとつひとつの考えが皆、
互いに織り合わさっている(編み合わさっている)のだと
感じるようになりました。
そして、各々の身体(物理的存在)は、
歓喜の中で、
愛の中で、
ほかのすべての身体(物理的存在)と一緒に、
ひとつの存在として、
脈動するようになったのです(脈を刻むようになったのです)(一定のリズムを刻むようになったのです)。
そして、その夢は、より確固としたものになり、
物理的世界と非物理的世界とを分け隔てていたヴェイルが溶けてなくなり、
私たちは、
単にひとつの魂であるだけなく、
単にひとつのハートであるだけでなく、
ひとつの身体で(も)あると
自覚するようになったのです。
たくさんの顔を持つ、ひとつの身体であると。
そして、このような気づきがすべて一挙に三日目に生じると、
シャカーナは三回目の振動を発しました。
「バイブレーション」。
そして、光の爆発が生じ、
シャカーナは(物理的存在であることをやめて)
エネルギーの状態へとまた戻っていったのです。
惑星全体の結晶化を成し遂げたシャカーナは、また、
エネルギーの状態へと戻っていったのです。
物質化されたあと、急速にまた
非物質的な状態へと上昇し還っていったのです。
そのような体験を経て、
私たちは皆、
夢から覚めました。
まどろみの状態から
目覚めました。
・・・・しかし、私たちは、
私たちに馴染みのあった昔の世界には戻らず、
新しい夢の中へと、
目覚めていったのです。
新しい認識の中へと、
新しい理解の中へと、
目覚めていったのです。
すべてはひとつであり、
すべては夢であり、
そしてその夢はリアルなのだという
夢の中へと、
認識の中へと、
理解の中へと、
目覚めていったのです。
その日以来、私たちは、
ひとつの世界として目覚めたのです、
シャカーナというワールドスピリットによって
目覚めさせられたのです。
ワールドスピリットであるシャカーナは
(イコール)私たち(ササニ人)全員でもあるのです。
同様に、貴方達の「キリスト意識」や「仏性」(ブッダであるという性質)は
(イコール)貴方達(地球人)全員でもあるのです。
私たちは目覚めているのです、
私たちは常に、
「無限」と
つながっていることを知っているのです、
「大いなるすべて」と、
永遠なるいのちの源と、
つながっていることを知っているのです。
その日以来、私たち(ササニ人)は、
物理的な意味で、眠ることはなくなりました。
なぜなら、私たちは、いつも夢の中にいて、
夢の中で完全に目覚めているようになったからです(※意訳)。
私たちは、無意識への投影を行わなくなったので、
夢をみることによって
(普段接していない)自分自身の部分に接する作業を
行なう必要がなくなったのです(※意訳)。
貴方達がクリスマスと呼ぶ「とき」は、
貴方達ひとりひとりの中における「キリスト意識」の目覚めが加速されるときであり、
地上に天国が創造されるときなのです。
いつでも、
どこでも、
貴方達自身が、貴方達ひとりひとりが、
貴方達ひとりひとりに固有の波動で振動することによって、
ひとつになることを、
ひとつの歌になることを、
ひとつの夢になることを、
どうぞ貴方達自身に許可してください。
「バイブレーション」。
~ ~ ~ ~ ~
メリークリスマス!!
「バシャール」、いつもありがとう。

(paraphrased from Bashar's session "An Essassani Christmas Story" (December 24, 1987) )
I would like to thank Bashar Communications for making the delivery of Darryl/Bashar's messages possible.
https://www.bashar.org/
http://www.basharstore.com/

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