新しい年を迎えるにあたり、ご挨拶を申し上げます。
昨年も本法人へ温かいご支援を賜り、心より感謝申し上げます。
昨年の暮れは、3年振りに冬の子どもリフレッシュキャンプを実施し、無事に終了することができました。
これもひとえにご支援をいただいた皆さまのお陰であります。重ねて御礼申し上げます。
毎年お世話になる岐阜県中津川市加子母は、例年になく暖かな冬で、過ごしやすい反面、気候の変化に戸惑いを感じずにはいられませんでした。
2019年は台風の影響により全国で多くの被害がもたらされ、今後もゲリラ豪雨や台風が減る事は無いと言われています。
こうした状況から、日々の生活を改めて見直す必要性を強く感じております。
電気は使いすぎていないか
ゴミの分別はできているか
必要以上に物を買っていないか
などを考えると同時に、
現代にある課題を、現代に生きる私たちで解決を目指し、未来へバトンを渡す役目があるのだと思う次第であります。
2020年は、これまで地道に行ってきたスタディツアー事業を中心に展開し、より多くの方々に被災地の「あの時」と「今」を知っていただく機会を設けていきたいと考えております。
夏に開催される東京オリンピックが終わると、東日本大震災から10年を迎える事になります。
この節目に向け、改めて被災地と向き合う事で、次に続く世代へ「教訓」と言う名のバトンを渡していきたいと思っています。
最後になりましたが、2020年が皆さまにとって笑顔と感動で満ち溢れる1年となります事を心より祈念申し上げます。
どうぞ、本年も一般社団法人aichikaraへ変わらぬご支援を賜りますようお願い申し上げます。
一般社団法人aichikara
代表理事 石原杏莉
