生来丈夫な性質なのか、今まで病気やケガで入院したことがありません。
唯一の入院経験は出産のときのみ。
それも数日のことだし、出産による入院の場合はゆっくり休んでいる暇はありません。
まあ、家事から解放されたのはありがたかったですけど、退院してからが大変だったので、いいのか悪いのか。
病院にはいい思い出はありません。医者運が悪いんですかね。病院へ行ってよかったと思ったことがないのです。
病院へいくからにはそれなりに体に不調があったわけですが、「異常はないですね」と言われることが多かったです。
いちばん病院へ行っていたのは中学のころで、まあ今から思えば心身症みたいなものだったのかもしれませんが、めまいや頭痛、吐き気などが続いていたのですが「特に悪いところは見当たりません」と言われるばかり。
20代のころに、左のわき腹がじんわりと痛み、微熱が続いたことがありました。我慢しようと思えばできないこともなかったのですが、ずっと体調の悪さが続いていたので、思い切って病院へ行きました。検査したけど原因はわからず、それでもお医者さんは「できれば大きな病院へかかったほうがいい」というので、実家へ戻って近くの大きな病院へ行きました。
そこでもあれこれ検査したのですが、やはり原因はわからず。
私は、最初にかかった病院で言われたことを伝えたのですが、その時にそこの医者がフンと鼻で笑って「でもそれって町医者に言われただけでしょ」と言ったのです。あれはカチンと来ましたね。
それでも何かしなくてはと思ったのか、なにやら点滴をしてくれたのですが、その点滴の針がどうやら外れていたらしく、腕が青紫色にはれ上がりました。
私は見切りをつけて通院をやめました。まだ脇腹の痛みと微熱は続いていたんですけどね。
そして不思議なことにそれからしばらくしてその症状は消えてしまいました。
今でもあれはなんだったんだろうと思います。
なんか具合が悪い、何かしら痛い、そういう症状があるから病院へ行くわけですが、それが解消したことはなく、なんなら絶妙に医者に馬鹿にされて終わることばかりが続いたので、私はもうなにか不具合があっても医者に行こうとは思わなくなりました。
それとは別に、かつて漠然と「入院したい」と思っていた時期がありました。
病気になりたいというわけではなく、現実逃避としての「入院」。
結婚してから毎日の生活がとてもしんどくて、全部投げ出してしまいたいと思っていた時期のことです。専業主婦をしていたので、毎日の家事と育児をやっていたわけですが、そこから逃げ出したいと思ったときに「ああ、入院したい」と思ったのです。
家にいる限りは「やらなくてはならない」という自分の中の義務感から逃れることができなくて、いっそ入院して強制的にそういうものから逃れたいと思ったんですね。
自分の思い込みで自縄自縛になっていたので、そんなとんでもない妄想を抱いていたのでした。
今はそんなことは思わなくなりましたけどね。
病院での思い出ある?
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