晴れた日に花粉舞い飛ぶ | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

今日も元気に花粉が飛び回っているようです。

風も吹いてますからね。風に乗ってのびのびと飛び回っているのでしょう。(クシャン

 

今日で2月も終わりですね。もう耳にたこができてますが、早いデスネ、時間の流れ。

明日から3月。いよいよ本番が近づいてくるわけです。

なぜか3月にたくさん公演の予定があって、毎週なにかしら芝居に関することをやっております。

まず今週末は藤枝ノ演劇祭。私は会場担当なので、芝居が上演される場所で細々と働いております。なんかいろいろ楽しそうな企画もいっぱいあるようですよ。物販とかマルシェとか。

こういうとき、自分に物欲や食欲がないのが残念だなあと思ったり思わなかったり。

3月第2週は、浜松でムナポケさんのサブ公演「今度は愛妻家」の上演があります。

ムナポケさんはいつもダブルキャスト体制で、時間に余裕があるときはいいんだけど、そうじゃないときは涙を呑んで片方諦めなくちゃいけないのが玉に瑕。今回も片方は断腸の思いで諦めましたよ。なぜならその日は自分とこの劇団が全体通しをやるからです。

第3週に本番なんですよねえ。そしてこの日は私が知ってる限りでもあと2つ公演があります。どれも楽しそうなものばかりで。こういうときに分身の術が使えたらなあと本気で思います。

 

自劇団の本番が終わるとちょっと一息つけるのですが、最終週ははるばる兵庫まで、息子氏の公演を観に行く予定でいます。

息子だからという肉親の情ももちろんあるのですが、それ以上に、彼を役者として観てみたいという気持ちが強いです。どんな芝居を見せてくれるのかなあと。それがすごく楽しみです。

 

とかやってると、3月もまたあっという間に過ぎていってしまいそうですな。

 

芝居の稽古は、ほんとに難しいです。

自分だけできてもダメだし。相手を感じて、ちゃんと役としてそこにいる。それが本当に難しい。人によってやり方はさまざまなので、どこまで言っていいものかも迷います。

プロなら、本番の幕が上がってからが勝負ですけど、アマチュアの場合本番がクライマックスになるんですよね。たいてい2回~4回くらいで終わっちゃうし。そこへ向けて気持ちを持っていくしかないんだよなあ。

いつも本番まで一ヶ月を切ると「間に合うのか?」という不安に襲われます。や、間に合うんですけどね(笑)てか、間に合わせないといけないんですが。今ちょうどそんな時期。