ひたすら寒に入っていく | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

なんとまあ寒いことか。

氷のような雨が降る。空気はしんしんと冷える。

さすがにうちのあたりでは雪にはならないが(近隣ではちらついたところもある模様)、雪にはならない分、氷水が落ちてきているのではないかと思ってしまう。

 

今日は劇団の稽古始め。明日も稽古始めなんだが。

そして、わらべうた遊びも今年初だった。

子どもに暦は関係ないねえ。よそのお子さんなので、時が止まって見える。(成長して入れ替わっても区別がつかない)

 

どうして芝居をやりたいと思うのか。

どうしてわらべうた遊びを続けようと思うのか。

どうして読み聞かせを続けようと思うのか。

今年はそのあたりをじっくり考えてもいいかもしれない。

特に、わらべうた遊びと読み聞かせに関しては。

 

無自覚な悪意を秘めている人からは距離を置く、ということを今年の目標にしたい。

否応なしに関わらざるを得ないとしても、いちいち真に受けたりしないように。

たぶん、似たようなところがあるんだろうと思う。それも自分の嫌いなところに似ているんじゃなかろうあk。

だからついかっとなってしまうのだ。うるせえなあって。

できることなら、いつも穏やかに、にこやかに、穏健に、穏便に、和やかに、友好的に物事を進めたい。問題点を指摘するにしても、重箱の隅をつつくようなやり方はしたくない。

解決に向けて前向きに指摘できるようにしたい。

自分の短気を操縦できるようになりたい。まじで気が短いからなー。よろしくない。

先を見通し、策略をじっくり講じて、うまいこと立ち回れるようになりたいものだと思う。たぶんできないだろうけど(笑)

 

去年が過ぎるときに、一つ大きく見切りをつけることがあったので、年が明けてからは若干心は穏やかにはなったけど、まだまだ波立つこともある。泡立ててくるんだよなー、向こうから。

でもその手には乗らないぞ。泡立て器に巻き込まれたら一緒になってぶくぶく泡立つだけだ。そんな泡、気づいたら消えてしまってて何も残らない。もうそういうのはうんざりなんだ。

 

なかなか心穏やかというわけにはいかないなあ。

どうして生きるってこんなに難しいんだろう。