情報発信の重要性 | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

DSC_0321.JPG

 

今日は、博物館の協議会に出席してきました。

とある会の会長をさせてもらってる関係で、協議会の委員を任命されております。

地元の博物館は最近、かなり活発に面白い企画を立てて開催しています。

先日も、朗読のワークショップ&発表会という珍しい企画に参加して楽しい時間を過ごしたんですが、惜しむらくは情報発信が足りないのです。

行政の事情もあるのでしょうが、今ひとつ情報発信が不活発である、と以前から思っており、その旨提言させていただきました。

 

時代の変化といいますか、これからはSNSの利用を積極的に考えていかなくてはならないと思っています。

とある会の方でもなんとかそっちへ舵を切りたいと思っているのですが、そこにはどうしても情報格差が存在してしまうんですね。

早い話が、ネットを利用できるかどうか、が情報取得の多寡につながっているわけです。

スマホが利用できるか、SNSを利用しているか、パソコンでネットにつながっているかどうか。

そういったことで得られる情報の量に差が出てきています。

年配の方が多い分野ですと、まだまだ紙媒体の存在価値が高く、とはいえ、その紙媒体にすらなかなかアクセスできない状況となっています。

このあたりが、情報の拡散のネックになっているんだなあと思う次第です。

 

面白い企画、楽しそうなイベントを企画しても、それが多くの人に伝わらなければ埋もれてしまう。

このあたりをどう乗り越えていくかが今後の課題だと思っています。

 

ほんとにねえ。びっくりするくらい格差がありますもんね。

その狭間でもどかしい思いをすることも多い今日この頃です。