もしかしてあれのせいか | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

バレエのレッスンのとき、かなりの頻度で左足の土踏まずあたりが攣る。

特に、つま先を伸ばして(いわゆるバレエ的な足先にする感じ)、足をぐっと伸ばしたりするとてきめんに、キュキュキュキュっとなる。

 

もともと、体が傾いてて不均等な力のかかり方をしているとは思っていたので、足が攣るのはそのせいなのかと思っていた。

体の左側の方が硬い感じで、内腿の筋もつっぱっている。

それもまた、加齢のせいだと思っていた。

 

それとは別に、左足の中指と薬指あたりが常にしびれたようになっていて、変な風にくっついているような感じがいつもしている。

これもまた、体のねじれのせいなのかと思っていたのだが、ふと、「これは、去年の2月にスピーカーの脚を踏んづけてすっ転び、足の甲の骨を痛めたせいなのではないか」と思い当った。

あのとき、足の裏ででかい石を踏んだような形になり、しばらく足が腫れあがったのだった。

もしかしたら、軽くひびくらい入っていたかもしれない。

病院へ行くのがめんどうでそのまま放置していたら、いつの間にか腫れも引き、痛みもなくなった。それでも数か月は、小さな石ですら踏んづけると痛みが走った。

そうこうしているうちに、そんなことがあったことすら忘れてしまっていたのだが、よく考えてみると足指のしびれと変にくっついているような感じは、その怪我のあとくらいから始まったような気がするのだ。

そして、つま先立ちすると、ある角度のところで痛みが走り力が入らなくなる。

差し迫った感じで痛かったり動かせなかったりするわけではないのだが、なんとなく本来の状態ではないような感覚がある。

 

開脚して前屈する、という柔軟運動のときに足の筋がつっぱるのは、単に体が硬いせいだと思うのだが、足を伸ばしただけで土踏まずが攣るのはなんかおかしい。

んで、素人考えとしては、骨を痛めたことが何か関係あるんじゃなかろうか、と思うわけだ。

 

ま、だからといって、どうするわけでもないのだが。

 

そういう、古傷のせいで、左右の運動性に差が生じているのかもしれない、と自分でわかっていれば、先生に無茶な要求をされたときに、できないからといって余分にへこむことがなくなる。

 

それにしても、よく足が攣るんだよなあ。脛が攣ることもあって、なんでこんなところが、とがっかりしてしまう。

ふくらはぎが攣るのなんて珍しくもなんとないくらいよくあることだ。

でも、よくあるからといって慣れてるわけじゃない。痛みは毎回新鮮で激烈なのだ。

なんで攣るとあんなに痛いんだろうな。

腹筋ですら攣ったりするし、背中の筋肉が攣ることもある。(なんか攣りまくりだなw)

 

どうやら、私の体の神経伝達機能や体のあり方はかなり歪んで、わやくちゃなことになってるらしい。やれやれだ。