役をつくる | 10月の蝉

10月の蝉

取り残されても、どこにも届かなくても、最後まで蝉らしく鳴き続けよう

10月公演の立ち稽古が始まりました。

台本はまだ1幕分しかないんですけどね(;^_^A

元がシェイクスピアなので、なかなか登場人物を理解するのが難しいです。
さらには、うちの劇団用に脚色されているので、もっとわけわからん状態になってます。

筋書きは原作通りだっていうんですけども。

とりあえずはセリフを入れないとまずい。

ノーマルな状態でセリフを入れてから、そこから作っていくんですけども、まだどういうキャラなのかわからないでいます。

なんなん?こいつ?っていう状態(笑)

しかも、私がもらった役は、「とても美しい女性」という設定叫び

もうね、気分は、アルディス役になった北島マヤちゃんですわ。
マヤちゃんなら演技力はあるし、若い女の子だから、もっといえば漫画だから、なんとでもなりますよ。
でも、私じゃあねえ……。

まあ、「そういう役」だと思って、私じゃないと思ってやるしかないんですけどね。
なかなかにしんどい。

背景やら、人間関係やら、状況やらをうんと想像して作らないと、どうしようもない芝居になってしまうので、今、一生懸命台本を読んでます。読んで考えてます。

同じセリフでも、言い方ひとつ、表情ひとつで全然違う意味や雰囲気になります。
さて、いったいどれが正解なのか。
それは今後の稽古で徐々にわかっていくはず。

がんばらねば~。