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洋画と邦画どっちが好き? ブログネタ:洋画と邦画どっちが好き? 参加中

私は邦画派!

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ほんとはどっちってことはなくて、「面白い映画」が好きです。

ただ、その「面白さ」の定義が人によって違うわけで。

若いころは、洋画の方が面白いと思ってました。
いうほど見てたわけじゃないんですけどね。

田舎の子でしたから、子供のころは映画館とは縁がありませんでした。
子どものころ、映画館で見たもので覚えているのは、ディズニーの「白雪姫」かなあ。
妙にくねくねと動く7人の小人や白雪姫が、カルチャーショックでした。
なめらかな動き、というよりは、「くねくね」「ぬるぬる」とした動きに見えたもんです。

中学のころは、映画を見に行く=不良、みたいなイメージがありました。たしか市内には映画館がなかった気がする。近隣の都市まで出かけていかないといけなかったんですね。しかし、中学生には行動の自由はなかったのです。

高校に入って、部活の先輩や友達と映画を見に行くことになりました。
なんか、ものすごくドキドキしたのを覚えてますね。
そのときに見たのが、山口百恵ちゃんと三浦友和さんの映画。タイトルはなんだったかなあ。
学園ものだったと思います。
印象的な場面があって。
百恵ちゃんが演じる女子高生が、体育大会の競技で、柱かなんかに激突して失神するんです。
救護室へ運ばれるんですが、なんとこのとき、彼女は失禁してしまっていた、というエピソードが描かれます。
これ、ものすごいショックでしたね。「失神=失禁」という図式が強烈に脳裏に焼き付いてしまいました。そこがあまりに強烈で、あとは全然覚えてない、という(笑)

高2のころに、「ひとりで映画を見に行く」ことに目覚めました。
名古屋まで一人で電車に乗って出かけていって、一人で映画を見る、というのが、ひどく大人っぽい行動のように思えたんです。
といいつつ、高校の時は結局一人では行きませんでした。そのころあこがれていた男の子となぜか一緒に見に行くという棚ボタに恵まれたからです。うふ。
その時見たのは邦画でした。なんだったかはもう覚えてませんが。


ああ、こうやって思い返してみると、けっこういろいろ見てたんだなあと思います。
マニアにはとうてい及びもつきませんが、周囲の人と比べたら見てる方だったんじゃないかなあ。

就職してから、ジャッキー・チェンにハマって、そればっかり見てた時期もあります。
洋画をいろいろ見まくったのもこのころだったなあ。

そして、最近は、もっぱら邦画が面白いなと思ってます。
過去の名作を見るべきかなあとも思うんですけど、どうも私は昔の日本映画は肌に合わないです。黒澤明とか小津とか、ああいう白黒の時代の映画は、どこをどう見て楽しんだらいいのかわからないのです。教養がないってこういうことなんだろうなと、ちょっと残念なんですけど。
なので、見るのは最近の日本映画です。吉田大八監督とか、中村義洋監督とか、内田けんじ監督とか、本広克行監督とかが大好きです。
三谷幸喜さんもいいなあ。


来年1月には「ST」が公開されます。藤原竜也さんと岡田将生さんの、あのドラマの映画化。
テレビドラマから映画になると、それだけで低く見る人もいますけど、そういう差別化に意味があるとは思えません。
面白ければそれでいいんじゃないでしょうかね。


12月は、仮面ライダーとトッキュウジャーの映画があるので、また息子と見に行かねばなりません。「行かねばならない」ですよ。義務(笑)
息子がこの手の映画を卒業するまで見に行くんだろうなあ。てか卒業するのか?っていう疑問もありますが。でも、特撮ものって見始めるとけっこうおもしろいんですよ。息子につきあってみているうちに開眼いたしました。

私はさほど映画に詳しいわけではありませんが、それでも語り始めると次々に語りたいことが出てくるもんですね(*゚ー゚)ゞ







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