迷子の「やる気」 | 10月の蝉

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昨日の日曜日、私は摩天楼からの脱出に失敗して死んでました(笑)

気づけば3回めの参加になるリアル脱出ゲーム。昨日は名探偵コナンとのコラボ企画、「摩天楼からの脱出」でありました。
3度目の正直といいますか、一度でいいから脱出成功したいものだという熱い思いを胸に秘めて謎に挑みましたが、あえなく時間切れで脱出失敗してしまいました。
昨日は成功者ゼロでしたね。
1回めの人狼村からの脱出のときは2チーム、2回めの金田一少年の事件簿のときは1チーム、それぞれ脱出に成功してますから、昨日はなかなかに難しかったのかも。

途中まではイイ感じで謎が解けてたんですけども、この脱出ゲームって、中盤からラストにかけて謎のレベルがぐっとあがるんですよね。
発想の飛躍や転換が要求される。答え合わせして正解を知ってしまえば「なあんだ」と思うんですよ毎回。でも、なんにもない状態からそれを思いつけるか、というところがね。ポイントなんだと思います。
今回も、脱出成功まであと6段階くらい残ってました。それでもかなり最後の方まで迫ってたと思うんですけどね~。実に残念でした。
なんでそこに気づかなかったかなあ、とあとあとまで悔しさが残る、というゲームであります。


このゲームは浜松にあるK-MIXというFMラジオ局で行われたので、ゲーム終了後は近くにある浜松市美術館へ足を伸ばしました。徒歩で15分くらいのところにあるんです。
浜松城公園の中に立地する浜松市美術館では、現在「ポール・デルヴォー展」が開催されています。ポスターを見かけて、ちょっと気になってたものですから、行ってみたというわけです。

実に面白かったですよ。特に、技法はシュールレアリスムなのに、シュールレアリスムの思想はとらない、という姿勢が。そして彼は自分のこだわりを絵にし続けたんですね。
どうりで、絵から受ける印象が、マグリットやダリなんかとはなんか違うわけですわ。
とにかく、描いて描いて描き続けた姿勢は、とても刺激になりました。

……のはずだったんですが。
なぜか今日になって私の「やる気」が行方不明になっています。
疲労回復が圧倒的に遅くなったという身体的事情も絡んでいるとは思うんですが、とにかくやる気が出てこない。あるいは、頭のなかで空回りしている感じ。
なんとかギアをつないで、迷子を見つけ出して、がんばらないといけないのであります。


余談ですが。
最近、ピグアイコンで、フルネーム(≠ 本名)の方からのペタが増えてますね。あれって流行りなんでしょうか。しかもそういう方は十中八九、美容絡みの記事を書いてらっしゃる。もう最近はいちいちブログを開けたりはしませんが(だってどれを見ても、まつげがどうとか、乳がどうとかそんなことばっかり書いてあるから)、あえてのフルネーム表示ってとこに策略を感じますよねえ。同じフルネーム表示でも、中身のあるブログの場合はアイコンが写真だったり、個性的なものだったりします。ま、あくまでもそういう傾向があるっていうだけなんですけども。
ああいうのが「ブログを使ったビジネス」ってやつなんですかね。とすると、ペタ数を気にするだけ無駄だなとも思うし、さらにいえばアクセス数を気にする虚しさにもつながるような気がしますね。
もうひとつペタで気になってるのは、出張ホストと称する人からのペタ。
あれってなんなんでしょう。どなたかご存知の方はいらっしゃいませんかね。
彼らのペタも営業の一環だと思うんですが、そもそも出張ホストって何をするんでしょう。出張ってことは、こちらへ出向いてくれるってことなんですか?地域限定なのかなあ。今まで見かけたのは東京と大阪がほとんどでしたけど。地方には来ないだろうなあ(笑)。
彼らが所属する事務所?に連絡したらどういうことが起きるんでしょうね。とても興味はありますが、実践する度胸はないです(笑)
残念ながら最近は彼らのペタは途絶えてしまったので、もうどうにもなりません。せいぜい妄想の翼を広げて、想像してみることにします。

最後、土日関係なくなっちゃいましたけど(笑)、昨日の日曜日は大変充実した一日でありました。