ドラマ「還珠格格II」
<第2集>
<第2集>
慈寧宮には太后のほかに乾隆帝と皇后、寵妃で小燕子たちと親しい令妃が待っていた。太后からとげのある質問をされ、つい小燕子は口答えしてしまう。しかも、膝を守るために作った「跪得容易」を得意げに披露し、乾隆帝にまでも叱られる。「跪得容易」を奪われそうになった小燕子は、御花園へ逃げる。
小燕子が御花園でぶつかった相手は、太后と一緒に紫禁城に来た晴格格だった。彼女は戦死した愉親王の娘で、太后のお気に入りだ。小燕子が粗野すぎると怒る太后に、晴格格はあちこち飛び回る小燕子は見ていて楽しいと言い、その場が収まった。
小燕子たちが住む漱芳齊に集まった永琪、尓康は頭を抱える。太后が難色を示したことで、小燕子と永琪、紫薇と尓康の結婚が遠のいたのだ。
太后は、永琪の未来を心配していた。もし永琪が皇太子になれば、あの小燕子が未来の皇后になるのだ。それに晴格格には尓康をと考えていた。ふたりは幼馴染みだし、まんざらでもなさそうなのだ。紫薇は不安に襲われる。
太后は、永琪の未来を心配していた。もし永琪が皇太子になれば、あの小燕子が未来の皇后になるのだ。それに晴格格には尓康をと考えていた。ふたりは幼馴染みだし、まんざらでもなさそうなのだ。紫薇は不安に襲われる。
柳青、柳紅の「会賓楼」開店の日になった。太后が紫禁城に帰ってきたことで、小燕子たちは出かけにくい。
だが、そんなことであきらめる小燕子ではない。獅子舞に扮して、お祝いに駆けつける。
だが、そんなことであきらめる小燕子ではない。獅子舞に扮して、お祝いに駆けつける。
「会賓楼」は初日から大盛況で、小燕子は給仕を手伝おうとする。ところが客のひとりとぶつかり、服を汚してしまった。謝ったものの、相手の態度に口と手が出る。相手は功夫の心得のある男だった。
<第3集へつづく>